執筆者:水口貴博

夫婦関係を改善させる30の方法

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どうしても許せないことは「忘れること」から始めればいい。

どうしても許せないことは「忘れること」から始めればいい。 | 夫婦関係を改善させる30の方法

夫婦関係を改善させる方法は「許すこと」です。

許すことで執着から開放され、今すぐ身も心も軽くなります。

ささいなことなら、すぐ忘れることができますが、自分が大事にしていることほど、なかなか許せません。

時には長い年月を要することもあるでしょう。

「すぐ許すことができるなら、苦労しない」

たしかにそのとおりです。

許せればいいとはわかっていても、なかなかすぐはできないもの。

たしかに傷の大きさから、すぐは許せないこともあります。

どうしても今すぐ許せなければ、今すぐしなくてOKです。

では、どうすればいいのか。

許せなければ、忘れてしまえばいい。

忘れてしまえば、恨みや憎しみも消えてなくなります。

もちろん完全に許せないことが頭から消えてなくなるわけではありません。

忘れているだけであり、一時的に気にしなくなっているだけです。

本当の対処にはなっていません。

しかし「許せるようになるまでの時間作り」は、できるはずです。

時間がしばらく経過すれば、大きな執着も次第に小さくなります。

ある程度時間が経過した時点で、許せばいい。

許せるくらい、気持ちが収まるまで「保留」です。

許すのに時間がかかるなら、一時的に忘れて、保留にしてしまうこと。

思い出さないように心がけるようにしましょう。

もちろん最終的には許せるようになるのが理想ですが、それまでの暫定対処です。

夫婦関係を改善させる方法(11)
  • 許せないなら、許せるまでの間、忘れてしまう。
週にたったの2時間でもいい。
パートナーに徹底集中する時間を作る。

夫婦関係を改善させる30の方法

  1. 凍りついている夫婦関係は「解凍」から始まる。
  2. 夫婦関係の自然解凍とは「普通に接すること」。
  3. まず相手の顔を見て、話をする習慣から。
  4. 悪いところばかり見ようとすると、誰でも悪い人に見えて当然だ。
  5. 悪いところを探す癖があるなら、いいところを探す癖も身につけられるはずだ。
  6. 相手に不快な思いをさせている原因を取り払う。
  7. 「別々の行動」から「一緒の行動」へと転換する。
  8. 夫婦関係の改善は「食」の機会から始まる。
  9. 一緒にいる時間は、パートナーを助けようとする結果として増えていくもの。
  10. どうしても今すぐ夫婦関係を改善させたければ、絶対許せないことを許すこと。
  11. どうしても許せないことは「忘れること」から始めればいい。
  12. 週にたったの2時間でもいい。
    パートナーに徹底集中する時間を作る。
  13. 正しい主張でも、言ってはいけない言葉がある。
  14. 夫婦で、成り行きに任せる旅に出よう。
  15. 考えるほど、性格的に堅くなってしまう人の突破口。
  16. はっきり話すタイプと、もやもや話すタイプの2人は、ぶつかりやすい。
  17. 大きな将来設計は、紙に書いたほうが実現しやすくなる。
  18. パートナーを悪く言うより、パートナーの親を悪く言うほうが、罪が重い。
  19. パートナーを褒めるより、パートナーの親を褒めるほうが、喜ばれる。
  20. 親は、自分の子どもから言われると、素直に受け入れやすくなる。
  21. どの家庭でも、夫婦で一緒にいる時間は短いもの。
  22. 「ゆっくり」と「ささやき」のある話し方は、耳を傾けやすくなる。
  23. 謝るのは、ばんそうこうを貼るのと同じ。
  24. 素直さは、夫婦関係を安定させる基本。
  25. 気になるから好きになれないのではない。
    好きになるから気にならなくなる。
  26. むかっとしたときは、自分の器が試されているチャンスだと思う。
  27. 2人とも「夫婦」というものに不慣れであるため、しばしばぶつかり合う。
  28. 友人との不和が原因ですぐ縁を切ろうとする人は、結婚しても離婚しやすくなる。
  29. ストレートな言葉が、一番恥ずかしいようで、一番恥ずかしくない。
  30. 離婚より、復縁を求めるあなたはポジティブ思考だ。

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