執筆者:水口貴博

夫婦関係を改善させる30の方法

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「別々の行動」から「一緒の行動」へと転換する。

「別々の行動」から「一緒の行動」へと転換する。 | 夫婦関係を改善させる30の方法

夫婦生活では、別々で行動するときがあります。

別々に寝る。

別々に朝食や夕食を取る。

別々に週末を過ごす。

もちろんプライベートもありますから、別々の行動を取ることでしょう。

時には独りになりたいし、ほうっておいてもらいたいときもあります。

それも「ある程度まで」です。

冷め切っている夫婦の場合、この「別々」の行動が、もはや「当たり前」になっているのが特徴です。

寝るときも別々。

朝食も夕食も別々。

週末の過ごし方も別々。

すべての行動が別々で当たり前。

一緒に何かしようと言っても「なぜ?」と冷たく聞き返されることもあります。

冷え切った夫婦が少しでも温かさを取り戻すには、いま一度、別々の行動を見直していきましょう。

「別々」の状態を少しでも減らしながら「一緒に」を増やしていきます。

もちろんいきなり相手の機嫌をよくしようと心がける必要はありません。

最初は、ただ一緒に行動してみるだけで結構です。

できるかぎり、少しでも「一緒」の行動を増やすことです。

一緒に行動すると、顔を合わせたり会話をしたりするチャンスが一気に増えます。

夫婦仲を取り戻すきっかけをつかみやすくなるのです。

夫婦関係を改善させる方法(7)
  • 一緒に行動する機会を、少しでも増やす。
夫婦関係の改善は「食」の機会から始まる。

夫婦関係を改善させる30の方法

  1. 凍りついている夫婦関係は「解凍」から始まる。
  2. 夫婦関係の自然解凍とは「普通に接すること」。
  3. まず相手の顔を見て、話をする習慣から。
  4. 悪いところばかり見ようとすると、誰でも悪い人に見えて当然だ。
  5. 悪いところを探す癖があるなら、いいところを探す癖も身につけられるはずだ。
  6. 相手に不快な思いをさせている原因を取り払う。
  7. 「別々の行動」から「一緒の行動」へと転換する。
  8. 夫婦関係の改善は「食」の機会から始まる。
  9. 一緒にいる時間は、パートナーを助けようとする結果として増えていくもの。
  10. どうしても今すぐ夫婦関係を改善させたければ、絶対許せないことを許すこと。
  11. どうしても許せないことは「忘れること」から始めればいい。
  12. 週にたったの2時間でもいい。
    パートナーに徹底集中する時間を作る。
  13. 正しい主張でも、言ってはいけない言葉がある。
  14. 夫婦で、成り行きに任せる旅に出よう。
  15. 考えるほど、性格的に堅くなってしまう人の突破口。
  16. はっきり話すタイプと、もやもや話すタイプの2人は、ぶつかりやすい。
  17. 大きな将来設計は、紙に書いたほうが実現しやすくなる。
  18. パートナーを悪く言うより、パートナーの親を悪く言うほうが、罪が重い。
  19. パートナーを褒めるより、パートナーの親を褒めるほうが、喜ばれる。
  20. 親は、自分の子どもから言われると、素直に受け入れやすくなる。
  21. どの家庭でも、夫婦で一緒にいる時間は短いもの。
  22. 「ゆっくり」と「ささやき」のある話し方は、耳を傾けやすくなる。
  23. 謝るのは、ばんそうこうを貼るのと同じ。
  24. 素直さは、夫婦関係を安定させる基本。
  25. 気になるから好きになれないのではない。
    好きになるから気にならなくなる。
  26. むかっとしたときは、自分の器が試されているチャンスだと思う。
  27. 2人とも「夫婦」というものに不慣れであるため、しばしばぶつかり合う。
  28. 友人との不和が原因ですぐ縁を切ろうとする人は、結婚しても離婚しやすくなる。
  29. ストレートな言葉が、一番恥ずかしいようで、一番恥ずかしくない。
  30. 離婚より、復縁を求めるあなたはポジティブ思考だ。

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