執筆者:水口貴博

仕事をスムーズに進める30の手順の工夫

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アナログ式の時計をデスクに置くだけで、時間感覚は自然と身につく。

アナログ式の時計をデスクに置くだけで、時間感覚は自然と身につく。 | 仕事をスムーズに進める30の手順の工夫

時間感覚のあるビジネスマンが身につける時計は、必ず「アナログ式」です。

デスクの上には、必ずアナログ式の時計を置いています。

携帯電話の時間表示の方式もデジタル式ではなく、わざわざアナログ式に戻しています。

なぜデジタル式ではなく、アナログ式なのでしょうか。

デジタル式では難しいある表現が、アナログ式では簡単にできるからです。

何を表現できるかというと「円グラフ」です。

「時は金なり」という言葉があります。

仕事では常に時間との勝負です。

どれだけ時間が経過して、残りの時間はどのくらいなのか。

時間を常に把握しておく必要があります。

その把握には、アナログ式の時計がうってつけです。

アナログ式の時計の針が、まさに「円グラフ」になっているからです。

時針・分針・秒針が円グラフになっているため、経過時間と残り時間を直感的に確認できます。

アナログには古い印象を持たれがちですが、使い方しだい。

アナログ式の時計は「時間表示」という機能と同時に「円グラフ」という機能も持ち合わせています。

アナログ式の時計がデスクの上にあるだけで、自然と時間感覚が身につくようになります。

デスクの上にあると時間が見えるため、時間の進み具合を直感的・具体的に把握できるようになるからです。

現在時刻がわかり、時間感覚まで身につく。

まさに一石二鳥。

だからこそ仕事のできる人は、アナログ式の時計をデスクの上に置いています。

科学技術が進歩してもアナログ式の時計はなくならないのです。

仕事をスムーズに進める手順の工夫(15)
  • アナログ式の時計を、デスクの上に置く。
なぜ段取りがいい人のデスクの上は、ひどく散らかっているのか。

仕事をスムーズに進める30の手順の工夫

  1. 計画を立てる手間が、最も手間を少なくさせる。
  2. 雨の日は、いつもより通勤に時間がかかる。
  3. 視覚からの刺激をシャットアウトすれば、疲れや体力が回復しやすくなる。
  4. 理由を3つ挙げるだけで、説得力は格段に向上する。
  5. メールによる賛成の募集は、返信不要を基本にする。
  6. 複数のペンは1本にまとめて能率アップ。
  7. 人間は、想像する生き物。
    イメージトレーニングを最大限に活用せよ。
  8. 仕事をスムーズに進めるキーワードは「3」。
  9. 朝一と午後一の電話は、話がうまくまとまりにくい。
  10. 神様は、あなたの段取りを試している。
  11. わざと長めに宣言して、早めに終わらせる。
  12. 真の交渉術とは、お互いのメリットを考えること。
  13. 「はい。
    わかりました」の後は必ず復唱する。
  14. 高級な包装紙と箱を使えば、プレゼントのグレードが向上する。
  15. アナログ式の時計をデスクに置くだけで、時間感覚は自然と身につく。
  16. なぜ段取りがいい人のデスクの上は、ひどく散らかっているのか。
  17. 段取りがいい人は、頻繁に使うものと、そうでないものを区別している。
  18. ワンフレーズを心がけると、自動的にキーフレーズになる。
  19. 「できるかもしれない」と考えていると、本当にできる。
  20. 知らない場所でも、人に聞けば迷わない。
  21. 真の引き継ぎとは「仕事」だけでなく「感情」までも引き継ぐこと。
  22. 試行錯誤をしていないうちから、諦めない。
  23. 人の数だけ、可能性は大きくなる。
  24. 成功する人は、他人の失敗を笑うのではなく、参考にする。
  25. テンプレートを使えば、手間と時間が激減する。
  26. 「こうすればうまくいく」という仕事の型を作っておく。
  27. 儀式があると、仕事がはかどりやすくなる。
  28. 「記号」や「略語」を使えば、メモする力が劇的に向上する。
  29. 休憩は「仕事の区切り」で入れると、ミスやトラブルが少なくなる。
  30. 大きな要求には段階がある。

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