時間感覚のあるビジネスマンが身につける時計は、必ず「アナログ式」です。
デスクの上には、必ずアナログ式の時計を置いています。
携帯電話の時間表示の方式もデジタル式ではなく、わざわざアナログ式に戻しています。
なぜデジタル式ではなく、アナログ式なのでしょうか。
デジタル式では難しいある表現が、アナログ式では簡単にできるからです。
何を表現できるかというと「円グラフ」です。
「時は金なり」という言葉があります。
仕事では常に時間との勝負です。
どれだけ時間が経過して、残りの時間はどのくらいなのか。
時間を常に把握しておく必要があります。
その把握には、アナログ式の時計がうってつけです。
アナログ式の時計の針が、まさに「円グラフ」になっているからです。
時針・分針・秒針が円グラフになっているため、経過時間と残り時間を直感的に確認できます。
アナログには古い印象を持たれがちですが、使い方しだい。
アナログ式の時計は「時間表示」という機能と同時に「円グラフ」という機能も持ち合わせています。
アナログ式の時計がデスクの上にあるだけで、自然と時間感覚が身につくようになります。
デスクの上にあると時間が見えるため、時間の進み具合を直感的・具体的に把握できるようになるからです。
現在時刻がわかり、時間感覚まで身につく。
まさに一石二鳥。
だからこそ仕事のできる人は、アナログ式の時計をデスクの上に置いています。
科学技術が進歩してもアナログ式の時計はなくならないのです。