執筆者:水口貴博

仕事をスムーズに進める30の手順の工夫

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複数のペンは1本にまとめて能率アップ。

複数のペンは1本にまとめて能率アップ。 | 仕事をスムーズに進める30の手順の工夫

仕事では、複数のペンを使用します。

サインのときは黒いボールペンを使い、注意書きや添削の際は赤い字や青い字のボールペンを使うこともあるでしょう。

また、シャープペンシルを使うこともあるでしょう。

もちろん職場や職種にもよります。

しかし、やはりボールペンの色の種類は多いほうが、さまざまな場面に対応できるのはたしかです。

シャープペンシル・黒・赤・青・緑のボールペンなら、5本もペンを持たなければならないことになります。

1本や2本ならまだしも、さすがに5本になるとかなり量があります。

これだけたくさん持っていると、重さもかなりのものになりますし、そもそもなくしやすい。

「あれ、1本ペンがなくなったぞ」というのはよくある話です。

だからとはいえ、いつ必要になるかわかりません。

必要になったときに持っていないと、大切なビジネスチャンスを失いかねません。

単純な解決方法があります。

勝負は、文具店でペンを買う時点で決まります。

そもそも複数のペンを1本にした物を買えばいい。

文具店でペンを買う際、色の種類ごとにばらばらで買うのではなく、1本に複数のボールペンがまとまっている物を買います。

これをシャープペンシルと黒・赤・青・緑の5機能を1本にして、胸ポケットに納めることができます。

5本持つべきペンを、1本で済ませることができるようになります。

このペンを持つことで、色を変えるときに、引き出しを開けてペンを持ち直す必要がなくなり、仕事の能率が格段にアップします。

私が今愛用しているボールペンは、三菱みつびし鉛筆の「4&1」という多機能ボールペンです。

これまでゼブラの「クリップオンマルチ」やPILOTの「ドクタークリップ」など使った時期がありました。

どのペンも基本的な機能は同じですが、三菱鉛筆の「4&1」には素晴らしい点があります。

書いて初めてわかりますが、書き心地がいい。

三菱鉛筆は、世界初の画期的な新開発インクである「JETSTREAM」を開発し、搭載しているためです。

書くときの摩擦が小さいため、手が疲れにくい。

字の乾燥性に優れ、濃くはっきりした字を書けます。

これまではペンで書くときには、指に力を入れる必要がありました。

しかし「JETSTREAM」というインクは、力を入れずに、通常のペンより色鮮やかにはっきり書けます。

このなめらかな書き心地は使ってみないとわからない。

ぜひ、おすすめの文房具です。

仕事をスムーズに進める手順の工夫(6)
  • 「4+1」の多機能ペンを愛用する。
人間は、想像する生き物。
イメージトレーニングを最大限に活用せよ。

仕事をスムーズに進める30の手順の工夫

  1. 計画を立てる手間が、最も手間を少なくさせる。
  2. 雨の日は、いつもより通勤に時間がかかる。
  3. 視覚からの刺激をシャットアウトすれば、疲れや体力が回復しやすくなる。
  4. 理由を3つ挙げるだけで、説得力は格段に向上する。
  5. メールによる賛成の募集は、返信不要を基本にする。
  6. 複数のペンは1本にまとめて能率アップ。
  7. 人間は、想像する生き物。
    イメージトレーニングを最大限に活用せよ。
  8. 仕事をスムーズに進めるキーワードは「3」。
  9. 朝一と午後一の電話は、話がうまくまとまりにくい。
  10. 神様は、あなたの段取りを試している。
  11. わざと長めに宣言して、早めに終わらせる。
  12. 真の交渉術とは、お互いのメリットを考えること。
  13. 「はい。
    わかりました」の後は必ず復唱する。
  14. 高級な包装紙と箱を使えば、プレゼントのグレードが向上する。
  15. アナログ式の時計をデスクに置くだけで、時間感覚は自然と身につく。
  16. なぜ段取りがいい人のデスクの上は、ひどく散らかっているのか。
  17. 段取りがいい人は、頻繁に使うものと、そうでないものを区別している。
  18. ワンフレーズを心がけると、自動的にキーフレーズになる。
  19. 「できるかもしれない」と考えていると、本当にできる。
  20. 知らない場所でも、人に聞けば迷わない。
  21. 真の引き継ぎとは「仕事」だけでなく「感情」までも引き継ぐこと。
  22. 試行錯誤をしていないうちから、諦めない。
  23. 人の数だけ、可能性は大きくなる。
  24. 成功する人は、他人の失敗を笑うのではなく、参考にする。
  25. テンプレートを使えば、手間と時間が激減する。
  26. 「こうすればうまくいく」という仕事の型を作っておく。
  27. 儀式があると、仕事がはかどりやすくなる。
  28. 「記号」や「略語」を使えば、メモする力が劇的に向上する。
  29. 休憩は「仕事の区切り」で入れると、ミスやトラブルが少なくなる。
  30. 大きな要求には段階がある。

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