執筆者:水口貴博

物忘れを防止する30の方法

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歌で覚えると、忘れない。

歌で覚えると、忘れない。 | 物忘れを防止する30の方法

歌で覚える方法は、画期的な方法の1つです。

歌で覚えるのは、耳からの勉強法です。

音で覚えることに関しては、人間は驚異的な記憶力を発揮します。

たとえば私は「君が代」の歌詞を、頭では覚えていません。

しかし、なぜか、君が代は歌えます。

音楽が耳に残っているからです。

メロディーを思い浮かべて歌っているうちに、君が代の歌詞が、勝手に口からすらすら出てきます。

結果として、君が代の歌詞を頭では覚えていないのにもかかわらず、口が勝手に動き始めてしまうので歌えます。

この感覚は不思議です。

歌で覚えると、忘れないと言っても過言ではありません。

この調子で、英語の歌も覚えてしまえば、歌を覚えながら英単語や英文法も覚えてしまうことができます。

英語の勉強のために歌で覚える方法も、1つの手です。

私が中学2年生のころ、英語の授業のことです。

「カーペンターズ」の「Top of the World」を歌う内容がありました。

毎回、英語の授業の一環として「Top of the World」を、クラス全員で歌います。

そのころの思い出もすてきですが、さらに驚くべきことは、いまだにその音楽と歌詞が耳に残っていることです。

当時はこの歌のおかげで、英単語と英文法を覚えることができました。

歌を歌えば、楽しく賢く覚えることができるのです。

物忘れを防止する方法(7)
  • 歌を使って、覚える。
覚える前に、好きになることから始める。

物忘れを防止する30の方法

  1. 頭のよさは、生まれつきではない。
  2. グループとしてまとめると、覚えやすくなる。
  3. 関連づけると、覚えやすくなる。
  4. 人は、7桁以上の数字が苦手。
  5. 読めないと覚えられない。
    読めるから覚えやすくなる。
  6. 語呂合わせで覚える。
  7. 歌で覚えると、忘れない。
  8. 覚える前に、好きになることから始める。
  9. いきなり分厚い本を手にしない。
    薄い本から手をつける。
  10. 言葉の由来を知ると、覚えやすくなる。
  11. 理解をすると覚えやすくなる。
    暗記より理解を優先させる。
  12. 物覚えがいい人は、目的を意識する。
  13. メモ用紙に書いてしまえば、頭で覚える必要はない。
  14. 異なる科目を勉強すれば、気分転換になる。
  15. 場所を変えるだけで、集中力が戻ってくる。
  16. コーヒーを飲めば、脳の働きが活発になる。
  17. 昔話が多いのは、インプットが足りない証拠。
  18. あくびをして問題があるのは、生徒ではなく、先生である。
  19. あくびをすると、頭の回転がよくなる。
  20. わかったふりをしない。
  21. 強いストレスは、脳に悪影響を与える。
  22. 人に説明をすればするほど、頭がよくなる。
  23. 目をつぶると、記憶に残りやすく、思い出しやすくなる。
  24. 書くと、覚えやすくなる。
  25. 第一印象と名前をイメージにして、結びつける。
  26. 教科書の「章」を上手に活用する。
  27. わからないところは、読み飛ばしていい。
  28. 知識が豊富になっている将来の自分を想像する。
  29. 2つ持っていれば、持ち帰り忘れることはない。
  30. 恥ずかしい経験がないと、人間は本当に成長できない。

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