元気がないときこそ、勉強しましょう。
本を開いて、活字に触れるのです。
学ぶことで、少しずつ気持ちが前向きになります。
新しい知識に触れ「わからないことがわかるようになる」という体験は、心に活力を与えてくれます。
知識が増えれば、見識が広がります。
「学びがあった」「理解できた」「世界が広がった」という快感が得られるので、自然と元気が湧いてくるのです。
復習であってもかまいません。
復習も大事な勉強の1つです。
過去に学んだことを思い出し「記憶を強化できた」という感じられるだけでも、自分の成長を実感できます。
人は、成長を感じることで、元気を取り戻せる生き物です。
「勉強すると元気がなくなる」という人がいます。
そう感じるのは「嫌いな勉強」「やらされる勉強」をしているからでしょう。
勉強を義務と捉えると、誰でも気が重くなります。
学校で勉強嫌いの子どもが多いのは「勉強=強制」になっているからです。
勉強をするときは、気楽に考えてください。
もっと肩の力を抜いて、好きなことや興味のあることを学んでみてください。
「嫌いな勉強」ではなく「好きな勉強」をしましょう。
「やらされる勉強」ではなく「進んでやる勉強」をしましょう。
それだけで前向きで楽しい時間を過ごせます。
「今、知りたいこと」「もっと深めたいこと」を原動力にして、ぐいぐい学べばいいのです。
知識は、元気のもと。
勉強は、心の栄養なのです。