公開日:2025年6月27日
執筆者:水口貴博

生活向上の30のヒント

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分厚い本を一瞬で薄くする方法とは。

分厚い本を一瞬で薄くする方法とは。 | 生活向上の30のヒント

書店に行くと、分厚い本を見かけます。

300ページの本、400ページの本、500ページの本。

特に大全や専門書といった類いの本は、ページ数が多い傾向があります。

なかには1000ページを超える本すらあるから驚きです。

ページ数が多いと、重量があって持ち運びにくい。

あまりに分厚いと、重かったりペース数に圧倒されたりして、読むのに抵抗を感じるものです。

読む気が起きにくく、読む前から挫折することもあったりします。

そんな分厚い本に悩んでいる方へ朗報です。

分厚い本を一瞬で薄くする方法があります。

2つに分解すればいいのです。

本の中央あたりでペーパーナイフを入れ、ぱかっと2つに割ります。

「なんだ、そんな方法か」と思うかもしれませんが、意外と実践している人は少ないのではないでしょうか。

真面目な人は「本を分解する」という発想がなかなか浮かばず、盲点になっている人が多いのです。

本を分解していけないルールはありません。

400ページの本も、半分にすれば、200ページです。

本の真ん中でペーパーナイフを入れれば、きれいに分解できます。

読みやすさを追求したいなら、章の区切りを目安にして分解すればいいでしょう。

200ページでもまだ多いというなら、さらに半分に分解すればいい。

200ページを半分に分解すれば、100ページになりますね。

どんどん半分に分解していけば、50ページ、25ページとなります。

ページ数が少なくなるにつれて薄くなります。

軽くなって持ち運びやすくなり、読みやすくなるです。

「本を粗末に扱ってはいけない」「本を分解するなんて言語道断」という声が聞こえてきそうですが、本当にそうでしょうか。

買った本は、どんな使い方をしようと自由です。

本は読まれてこそ意味があります。

読むために買った本なら、読みやすくするための工夫もあっていいのではないでしょうか。

読むためであれば、無傷のきれいなままでいるより、半分に分解してでもいいので使い倒すことが大切です。

本にマーカーを引くのがありなら、本を半分に分解するのもありといえるはずです。

重さや分厚さに悩んで「これでは読めない、持ち運べない」と悩んでいるくらいなら、さっさと分解して薄くすればいいのです。

本を傷つけないよう気を遣いながら読むより、とことん使い倒して、内容をしっかり吸収してしまうくらいでいいのです。

そのほうが本も喜びます。

本を2冊買って、1冊をそのままきれいに保管して、もう1冊を読みやすく分解するという方法でもかまいません。

世界に1冊しかない本なら別ですが、ほとんどの本は市販されているので、後から何度でも入手が可能です。

生活向上のヒント(11)
  • 分厚くて思い本に悩んでいるなら、ペーパーナイフで半分に分解する。
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生活向上の30のヒント

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