セミナーやスクールでは、会社のお金で来ていることを自慢する人がいます。
「経費になりますから」
「会社のお金なので、私の財布は痛くありません」
そう言って、自慢げな笑みを浮かべるのです。
「私は得していますよ」というアピールです。
それはかっこ悪いです。
本当に勉強したくて来ているわけではないのです。
「会社のお金を使えるから来ている」という理由に過ぎません。
こういう人は受動的な動機で来ているので、生半可な姿勢が目立ちます。
ろくにノートを取りません。
先生の話をぼうっと聞いたり、授業がサボりがちになったりします。
本気になっていないの、学びに来ていても、きちんと身につかない。
生半可な姿勢では、きちんと学べないのです。
きちんと学ぶためには、身銭を切ることが一番です。
セミナーにせよスクールにせよ、本当に学びたいことなら、身銭を切って学ぶのが一番です。
身銭を切ると本気になります。
「必ず元を取ってやる!」「絶対ものにする!」となるので、前のめりで必死になります。
きちんとノートを取って、先生の話もすべて聞き漏らすまいと真剣に聞きます。
毎回の授業もきちんと出席します。
経済的な痛みが生じるから、びしっと気合も入るし、本気にもなるのです。
会社のお金で来ていることを自慢するような人ならないことです。
「私はあまりやる気がありません」と言っているようなものなのです。