公開日:2025年10月10日
執筆者:水口貴博

大人の習い事で大切な30のこと

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会社のお金で来ていることを自慢するのはかっこ悪い。

会社のお金で来ていることを自慢するのはかっこ悪い。 | 大人の習い事で大切な30のこと

セミナーやスクールでは、会社のお金で来ていることを自慢する人がいます。

「経費になりますから」

「会社のお金なので、私の財布は痛くありません」

そう言って、自慢げな笑みを浮かべるのです。

「私は得していますよ」というアピールです。

それはかっこ悪いです。

本当に勉強したくて来ているわけではないのです。

「会社のお金を使えるから来ている」という理由に過ぎません。

こういう人は受動的な動機で来ているので、生半可な姿勢が目立ちます。

ろくにノートを取りません。

先生の話をぼうっと聞いたり、授業がサボりがちになったりします。

本気になっていないの、学びに来ていても、きちんと身につかない。

生半可な姿勢では、きちんと学べないのです。

きちんと学ぶためには、身銭を切ることが一番です。

セミナーにせよスクールにせよ、本当に学びたいことなら、身銭を切って学ぶのが一番です。

身銭を切ると本気になります。

「必ず元を取ってやる!」「絶対ものにする!」となるので、前のめりで必死になります。

きちんとノートを取って、先生の話もすべて聞き漏らすまいと真剣に聞きます。

毎回の授業もきちんと出席します。

経済的な痛みが生じるから、びしっと気合も入るし、本気にもなるのです。

会社のお金で来ていることを自慢するような人ならないことです。

「私はあまりやる気がありません」と言っているようなものなのです。

大人の習い事で大切なこと(23)
  • 会社のお金で来ていることを自慢しない。
交通費がかかるセミナーがあるときこそ運命の分かれ道。

大人の習い事で大切な30のこと

  1. 大人こそ習い事を始めるベストタイミング。
  2. 「習い事は子どもがするもの」というイメージは、固定観念。
  3. 休憩のときは、深呼吸を忘れていませんか。
  4. 昔やってみたかった習い事を、今こそやってみよう。
  5. 習い事に適齢期は存在しない。
    「やってみたい」と思ったときが、ベストタイミング。
  6. 親の立場であっても、自分磨きは大切なこと。
  7. 習い事のお金は、食事や飲み会を1回断るだけで、捻出できる。
  8. 「習い事は週末にするもの」というイメージにとらわれていないか。
  9. 会社帰りの習い事は、社会人にとって理想的なライフスタイルの一部となる。
  10. 叱られる機会を増やす人が、成長する。
  11. 年下の先生から学べる人は成長する。
  12. 分割払いより一括払いのほうが、自分のためになる。
  13. 授業料が高いことに感謝する人が、成長する。
  14. 年下の生徒にこてんぱんに打ちのめされることも、大切な経験だ。
  15. マンツーマンを受けるときは、目的や目標を伝えておこう。
  16. なぜプロのマンツーマンレッスンは高いのか。
  17. 大人の習い事は、健全な現実逃避だ。
  18. 高いツアーなのは、リッチな体験ができるからではない。
    お金がかかる、本当の理由とは。
  19. なぜ教え方の上手な先生は、説明がシンプルなのか。
  20. 自己投資の先輩は、すでに教室にいる。
  21. 習い事の成果を発表する場を作ってみよう。
  22. 自ら体験することが、一番の学びとなる。
  23. 会社のお金で来ていることを自慢するのはかっこ悪い。
  24. 交通費がかかるセミナーがあるときこそ運命の分かれ道。
  25. 超過分を自分の財布から出す人が、成長する。
  26. 厳しいからといって、すぐ先生を嫌いにならない。
    叱られたからといって、すぐ習い事を辞めない。
  27. 厳しい上司は最高の磨き砂。
    これほど自分磨きに最適の存在はいない。
  28. 仕事と関係のない習い事でも、思いがけない形で生かされる。
  29. 一度の経験でも、思わぬ形でビジネスに役立つことがある。
  30. 習い事が日常の一部になるのが、素晴らしい。

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