公開日:2025年10月10日
執筆者:水口貴博

大人の習い事で大切な30のこと

エピローグ
30

習い事が日常の一部になるのが、素晴らしい。

習い事が日常の一部になるのが、素晴らしい。 | 大人の習い事で大切な30のこと

「習い事をしています」と、わざわざ口にする人がいます。

そういう人は、まだ習い事に対して「特別なこと」という意識があるのです。

始めたばかりのころは「さあ、やるぞ! 頑張ろう!」という気持ちが強くあります。

通うことに意識が向き、気合も入れなければなりません。

それはまだ特別なことだと思っているからです。

「習い事=非日常的なこと」という感覚があるのです。

習い事の理想はどこにあるのか。

「習い事をしている」という感覚すらなくなることが理想です。

長く習い事を続けていくうちに、特別なことだと思わなくなり、わざわざ意識することもなくなります。

いつもの時間になると、自然と体が動き出す。

そして準備運動もルーティンも、意識せずとも自然とできる。

それは、習い事が完全に日常の一部となった証拠です。

「習い事=日常的なこと」という感覚に変わるのです。

この感覚に至れば、理想の状態です。

後は自然に任せて淡々と続けるだけです。

気づけば、練習量が膨大になっていて、確かなレベルアップを遂げています。

いつの間にか長年のキャリアを積み、ベテランの域に達しているでしょう。

習い事を日常として根付かせるには時間を要しますが、長く続けていれば、必ずいつかその境地に達します。

その境地こそが、習い事の醍醐味だいごみの1つです。

習い事が日常の一部になるのが素晴らしいのです。

大人の習い事で大切なこと(30)
  • 長く通い続けて、習い事に対する特別感をなくす。
まとめ

大人の習い事で大切な30のこと

  1. 大人こそ習い事を始めるベストタイミング。
  2. 「習い事は子どもがするもの」というイメージは、固定観念。
  3. 休憩のときは、深呼吸を忘れていませんか。
  4. 昔やってみたかった習い事を、今こそやってみよう。
  5. 習い事に適齢期は存在しない。
    「やってみたい」と思ったときが、ベストタイミング。
  6. 親の立場であっても、自分磨きは大切なこと。
  7. 習い事のお金は、食事や飲み会を1回断るだけで、捻出できる。
  8. 「習い事は週末にするもの」というイメージにとらわれていないか。
  9. 会社帰りの習い事は、社会人にとって理想的なライフスタイルの一部となる。
  10. 叱られる機会を増やす人が、成長する。
  11. 年下の先生から学べる人は成長する。
  12. 分割払いより一括払いのほうが、自分のためになる。
  13. 授業料が高いことに感謝する人が、成長する。
  14. 年下の生徒にこてんぱんに打ちのめされることも、大切な経験だ。
  15. マンツーマンを受けるときは、目的や目標を伝えておこう。
  16. なぜプロのマンツーマンレッスンは高いのか。
  17. 大人の習い事は、健全な現実逃避だ。
  18. 高いツアーなのは、リッチな体験ができるからではない。
    お金がかかる、本当の理由とは。
  19. なぜ教え方の上手な先生は、説明がシンプルなのか。
  20. 自己投資の先輩は、すでに教室にいる。
  21. 習い事の成果を発表する場を作ってみよう。
  22. 自ら体験することが、一番の学びとなる。
  23. 会社のお金で来ていることを自慢するのはかっこ悪い。
  24. 交通費がかかるセミナーがあるときこそ運命の分かれ道。
  25. 超過分を自分の財布から出す人が、成長する。
  26. 厳しいからといって、すぐ先生を嫌いにならない。
    叱られたからといって、すぐ習い事を辞めない。
  27. 厳しい上司は最高の磨き砂。
    これほど自分磨きに最適の存在はいない。
  28. 仕事と関係のない習い事でも、思いがけない形で生かされる。
  29. 一度の経験でも、思わぬ形でビジネスに役立つことがある。
  30. 習い事が日常の一部になるのが、素晴らしい。

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