公開日:2025年10月10日
執筆者:水口貴博

大人の習い事で大切な30のこと

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一度の経験でも、思わぬ形でビジネスに役立つことがある。

一度の経験でも、思わぬ形でビジネスに役立つことがある。 | 大人の習い事で大切な30のこと

一度でも経験すれば「ない」から「ある」に変わります。

一度でも経験すれば、思い出ができます。

話のネタとして実体験を語れるようになります。

具体的な話ができるようになるし、質問にも答えられるようになります。

貴重な経験なら、お金や労力をかける価値があるのです。

もうひとつ忘れてならないのは「思わぬ形でビジネスに役立つことがある」ということです。

職場での会話で「富士山に登頂したことがある」という話をすれば、周りからすごいと一目置かれます。

「富士山に登ろうとするだけの意欲がある」「富士山に登頂できるだけの体力がある」という印象を与えるでしょう。

それだけで社内の評価が上がってしまうのです。

一度でもフルマラソンを完走したことがあると「フルマラソンを完走したことがある」と言えるようになります。

商談のとき、話の流れでフルマラソン完走の話をします。

「すごい」「体力があるな」「チャレンジャーだな」と思われ、ポジティブな印象を与えるでしょう。

商談相手も同じフルマラソン経験者だと、瞬く間に意気投合して、ビジネスがスムーズに進む可能性があります。

富士山の登頂もフルマラソンの完走も、ビジネスとは関係ありません。

関係ありませんが、間接的に影響することがあります。

プラス評価やポジティブな印象へとつながり、思わぬ形でビジネスに役立つことがあるのです。

貴重な経験であればあるほど、時間・お金・労力をかけるだけの価値があります。

「時間がかかるなあ」「お金がかかるなあ」「かなりの体力がいるなあ」と思いますが、だからこそ良いのです。

大変であればあるほど、経験している人は少なくなるので、それだけ価値が生まれます。

一度の経験にお金や労力がかかっても、ビジネスで役立てば、十分元は取れます。

貴重な経験であればあるほど、人生の素晴らしいお土産となるのです。

大人の習い事で大切なこと(29)
  • 貴重な経験をビジネスにつなげる。
習い事が日常の一部になるのが、素晴らしい。

大人の習い事で大切な30のこと

  1. 大人こそ習い事を始めるベストタイミング。
  2. 「習い事は子どもがするもの」というイメージは、固定観念。
  3. 休憩のときは、深呼吸を忘れていませんか。
  4. 昔やってみたかった習い事を、今こそやってみよう。
  5. 習い事に適齢期は存在しない。
    「やってみたい」と思ったときが、ベストタイミング。
  6. 親の立場であっても、自分磨きは大切なこと。
  7. 習い事のお金は、食事や飲み会を1回断るだけで、捻出できる。
  8. 「習い事は週末にするもの」というイメージにとらわれていないか。
  9. 会社帰りの習い事は、社会人にとって理想的なライフスタイルの一部となる。
  10. 叱られる機会を増やす人が、成長する。
  11. 年下の先生から学べる人は成長する。
  12. 分割払いより一括払いのほうが、自分のためになる。
  13. 授業料が高いことに感謝する人が、成長する。
  14. 年下の生徒にこてんぱんに打ちのめされることも、大切な経験だ。
  15. マンツーマンを受けるときは、目的や目標を伝えておこう。
  16. なぜプロのマンツーマンレッスンは高いのか。
  17. 大人の習い事は、健全な現実逃避だ。
  18. 高いツアーなのは、リッチな体験ができるからではない。
    お金がかかる、本当の理由とは。
  19. なぜ教え方の上手な先生は、説明がシンプルなのか。
  20. 自己投資の先輩は、すでに教室にいる。
  21. 習い事の成果を発表する場を作ってみよう。
  22. 自ら体験することが、一番の学びとなる。
  23. 会社のお金で来ていることを自慢するのはかっこ悪い。
  24. 交通費がかかるセミナーがあるときこそ運命の分かれ道。
  25. 超過分を自分の財布から出す人が、成長する。
  26. 厳しいからといって、すぐ先生を嫌いにならない。
    叱られたからといって、すぐ習い事を辞めない。
  27. 厳しい上司は最高の磨き砂。
    これほど自分磨きに最適の存在はいない。
  28. 仕事と関係のない習い事でも、思いがけない形で生かされる。
  29. 一度の経験でも、思わぬ形でビジネスに役立つことがある。
  30. 習い事が日常の一部になるのが、素晴らしい。

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