マナーの悪い中年男性の得意技は「自慢」と「説教」です。
もちろんすべての自慢と説教が悪いわけではありません。
悪い指摘も成長につながりますし、改善のきっかけになります。
問題なのは「それしか会話がない」ということです。
偉そうにしているあまり、できる会話と言えば自慢と説教しかないのです。
自慢と説教は、すればするほど人から嫌われます。
ドラえもんの中で登場するスネ夫は、自慢が大好きです。
自慢をすることで、自分がほかの人よりどれだけすごいかをアピールしようとしています。
しかし、自慢はすればするほど、感じの悪い人になります。
別に悪いことをしているわけではありませんが、どうにも印象が悪くなってしまうのです。
スネ夫は自慢さえしなければいい人です。
自慢をしてしまっているばかりに人間性が下がってしまっています。
次に説教も、人から嫌われる要素の1つです。
相手から頼まれてもいないのに、自分から説教をしてしまうのでは、うるさい人になります。
相手から聞いてくるまで、自分からおせっかいにアドバイスの披露は避けることです。
聞いてもいない話は、聞く気のない話です。
特に自慢と説教のような聞いてもいない話をされることほど、苦しいなと感じることはないのです。