執筆者:水口貴博

紳士になる30の方法

18

自慢と説教はできるだけ控える。

自慢と説教はできるだけ控える。 | 紳士になる30の方法

マナーの悪い中年男性の得意技は「自慢」と「説教」です。

もちろんすべての自慢と説教が悪いわけではありません。

悪い指摘も成長につながりますし、改善のきっかけになります。

問題なのは「それしか会話がない」ということです。

偉そうにしているあまり、できる会話と言えば自慢と説教しかないのです。

自慢と説教は、すればするほど人から嫌われます。

ドラえもんの中で登場するスネ夫は、自慢が大好きです。

自慢をすることで、自分がほかの人よりどれだけすごいかをアピールしようとしています。

しかし、自慢はすればするほど、感じの悪い人になります。

別に悪いことをしているわけではありませんが、どうにも印象が悪くなってしまうのです。

スネ夫は自慢さえしなければいい人です。

自慢をしてしまっているばかりに人間性が下がってしまっています。

次に説教も、人から嫌われる要素の1つです。

相手から頼まれてもいないのに、自分から説教をしてしまうのでは、うるさい人になります。

相手から聞いてくるまで、自分からおせっかいにアドバイスの披露は避けることです。

聞いてもいない話は、聞く気のない話です。

特に自慢と説教のような聞いてもいない話をされることほど、苦しいなと感じることはないのです。

紳士になる方法(18)
  • 自慢と説教を、やめる。
お箸やタバコで指さすのは、マナー違反。

紳士になる30の方法

  1. 「マナーが悪い!」と言われないために、品性を身につけよう。
  2. 年を取ると、自然と話が長くなる。
  3. 威張ることを、アピールだと勘違いしない。
  4. マナーの悪い人は「飲みに行こう」としつこく誘う。
  5. しつこくプライバシーを聞かない。
    アドバイスを勝手に話し始めない。
  6. マナーのいい紳士は、静かにユーモアを口にする。
  7. もう一軒、しつこく誘わない。
  8. 自分の趣味に無理やり勧誘しない。
  9. 口の中に食べ物を入れたまま話すのをやめる。
  10. すすっていいものといけないものを区別する。
  11. 考え方は、表情に表れる。
  12. マナーの悪い中年男性は、自分が悪いとわかっていても謝らない。
  13. 人の話を聞かず、自分の話ばかりをしない。
  14. マナーの悪い中年男性は、足を広げて座る。
  15. 相手より先に挨拶を心がける。
  16. マナーの悪い中年男性は、自分は紹介されたがるが、人は紹介しない。
  17. マナーの悪い中年男性は、タバコの我慢ができない。
  18. 自慢と説教はできるだけ控える。
  19. お箸やタバコで指さすのは、マナー違反。
  20. 肘をついて、背中を丸めて食べない。
  21. おしぼりで顔やメガネまで拭かない。
  22. お茶は飲み物。
    口をゆすぐものではない。
  23. 「ちょっと」「お姉ちゃん」という乱暴な呼び方をやめる。
  24. お金を払って、なお腰の低い人がかっこいい。
  25. そっと近づかない。
    後ろからじろじろのぞかない。
  26. 見ず知らずの人を呼び止めようと、いきなり体に触らない。
  27. ハンカチで手を拭きながら、トイレから出るのをやめる。
  28. 人前でベルトを締め直さない。
  29. マナーの悪い中年男性は、トイレの蓋を上げたまま出てくる。
  30. 品のなさは誰も教えてくれない。
    自分で見つけ、身につけよう。

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