電話をかけたとき、相手が小声で「もしもし」と出ることがあります。
ひそひそ話をするときのような小声なのです。
ここで想像を働かせることが大切です。
用事があるからと、いきなりずけずけ用件を話すのは要注意です。
小声ということは「大きな声で話せない場所にいる」ということです。
バスや電車の中かもしれません。
会議中なのかもしれません。
トイレの個室なのかもしれません。
何かの取り込み中である可能性もあります。
1つ言えるのは「あまり良いタイミングではない」ということです。
相手の状況が気になって「何しているの?」「今どこにいるの?」と聞きたくなりますが、要注意です。
聞いてしまうと、相手はそれを説明しなければいけなくなります。
大きな声で話せない場所にいる中で説明するのは少々ストレスです。
こうした場合、いきなり用件を話すのではなく「今大丈夫ですか?」と聞いてみましょう。
相手が大丈夫そうなら、そのまま用件を話してOKです。
大きな声で話せない場所にいても、場所を移動することで、普通に話ができることもあります。
ただし、少しでも都合が悪そうなら、後からかけ直しましょう。
そのほうが相手も助かります。
相手から言われなくても「都合が悪そうなので後からかけ直します」と、こちらから先に伝えるのも手です。
相手が「今は都合が悪い」と直接言ってくれるとは限りません。
相手が小声で電話に出たときは、気を利かせたアクションを心がけたい。
これが気遣いです。
相手も助かるのです。