東京浅草の浅草寺のおみくじは、凶が出やすいことで有名です。
凶を引く確率は、およそ30パーセントとのこと。
およそ3回に1回の確率で凶が出るということになります。
なかなか高い確率ですね。
一時期「凶しか出ない」といった噂が立ったこともあるほどです。
凶が出ると、最低最悪に思えます。
近いうちに何か悪いことが起きるのではないかと不安を募らせる人もいるでしょう。
一番悪いくじを引いてしまったと思い、がっくり肩を落とす人もいるかもしれません。
しかし、実はここに誤解があります。
凶を引いたからといって、落ち込む必要はありません。
どういうことでしょうか。
凶は、一番下の状態です。
それ以上下がることはありません。
見方を変えれば「これから運気が上がっていく、上がっていくしかない」という解釈ができます。
つまり、良いことが起こる前触れという解釈ができるのです。
何事もポジティブに受け止めることが大切です。
受け止め方を変えるだけで、違った未来が見えてきます。
おみくじで凶が出たら、落ち込むのではありません。
良いことが起こる前触れとして喜びましょう。