高価なプレゼントは、もらったらどうするか。
食べものなら、さっそくいただきましょう。
使うものなら、さっそく使いましょう。
すぐ手を付けるのが正解です。
高価なプレゼントは「とりあえず置いておこう」となりがちです。
高級感・特別感が漂っているので、今すぐ食べたり使ったりすることに抵抗があります。
「今すぐ食べるのはもったいない」「うっかり落として壊したら大変」と思い、一時保管されがちなのです。
気持ちはわかりますが、それでは贈った意味がありません。
そのまま保管していると、ずっと使わないままになります。
相手は「ぜひ食べてほしい。ぜひ使ってほしい」という気持ちを込めて贈りました。
何も手を付けずそのままにしていると、時間が過ぎるばかり。
食べものであれば、賞味期限を過ぎてしまいます。
使うものであれば、ほこりをかぶってしまいます。
「食べてもらえない」「使ってもらえない」では、意味がありません。
相手は「せっかく贈ったのになあ」と残念に思うでしょう。
だから、もらったらすぐ手を付けるのです。
食べものなら、一口でもいいので、さっそくいただきましょう。
使うものなら、一度でもいいので、さっそく使ってください。
少しでも手を付ければ「おいしかったよ」「使いやすいね」など、感想が言えるようになります。
実際に使ってこそ、プレゼントの意味があるのです。