締め切りを守ろうと思ったら、どうすればいいか。
とにかく早めに動くことです。
これに尽きます。
一にも二にもこれしかないのです。
「後からやろう」「時間があるときにやろう」と思ったときが、運命の分かれ道。
のんきに悠長なことを言っていると、ろくなことになりません。
面倒な気持ちがますます強くなるばかり。
重い腰がますます重くなります。
後からやろうと思うことは、後になってもやりません。
何だかんだ言い訳をして、先送りを繰り返すのです。
時間があるときにやろうと思っても、現実は違います。
いざ時間ができると、別のことをするのがオチです。
どんどん時間が過ぎていき、気づいたときには尻に火が付いているのです。
締め切りを守るなら、早めに動くのがベストです。
早めに動けば、トラブルにも強くなります。
途中でトラブルや想定外のことが起こっても、早めに動いていれば時間に余裕があるので対処が可能です。
夏休みの宿題も、締め切りまでに終わらせようと思ったら、早めに取りかかるのが一番ですが、仕事も同じです。
事情がないかぎり、できるだけ前倒しを心がけましょう。
前倒しを心がけていれば、たいてい締め切りは守れるものです。
もちろん早めに動いたからといって、必ず締め切りに間に合うとは限りませんが、少なくとも最も可能性が大きいのはたしかです。
締め切りが守れそうにないときは、早めに先方に連絡して相談すればいいことです。
事情を話せば、先方も理解を示してくれるはずです。
ベストを尽くしたうえの結果であれば、悔いはありません。
自分で自分の尻を叩くことも時には必要です。
締め切りのある仕事を抱えているなら、ぐずぐずしないで早めに動きましょう。