公開日:2024年1月6日
執筆者:水口貴博

人間関係のトラブルをスムーズに解決する30の方法

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喧嘩には負けておく。

喧嘩には負けておく。 | 人間関係のトラブルをスムーズに解決する30の方法

喧嘩になってトラブルになることがあります。

腹が立つので、ぐうの音も出ないほど徹底的に打ち負かしてやりたいと思います。

このとき「喧嘩に勝つ=トラブルを解決する」という思考になりがちです。

喧嘩に勝って勝敗が決まれば一件落着になると言いたいところですが、そうではありません。

喧嘩に勝ったとしても、解決になっているようで、実はなっていません。

喧嘩に負けた相手は、腹の中で恨みが残ります。

勝った側はすかっとして気持ちいいですが、負けた側は不快感があって、むかむかが解消されません。

「この野郎。よくも恥をかかせたな。ひどい目に遭わせたな」となります。

恨みの深さを甘く見てはいけない。

人の恨みは簡単に消えるものではありません。

喧嘩に勝っても、関係が悪いままでは、本当の解決になりません。

表向きは決着がついてトラブルが解決したように見えても、人間関係にひびが入ったままです。

相手からずっと恨まれ続け、別のタイミングで仕返しされる可能性があります。

未来に禍根を残すことになるのです。

こちらが負けておけばいいのです。

相手に勝たせてあげます。

「あなたの勝ちです。私の負けです」と言えばいい。

金銭的な損があったとしても、それでトラブルが収まるなら安いものです。

こちらはむかむかが残って損に思われますが、深く気にせず、さっと忘れればいいだけです。

負けても恨みません。

嫌なことがあっても許します。

過去のことはさらっと水に流しましょう。

なかなか忘れられないなら、リフレッシュや気分転換でもすればいい。

忘れたり許したりすることは、こちらでコントロールできることです。

人間関係の問題解決は「相手を変えるより自分を変える」です。

相手を変えることはできなくても、自分を変えることなら自身次第です。

相手を勝たせてあげて良い気分にさせておけば、恨まれたり仕返しされたりする心配はありません。

喧嘩にはさっさと負けておくほうが、トラブルが収まるのも早くなるのです。

人間関係のトラブルをスムーズに解決する方法(6)
  • 喧嘩になったら、わざと負けておく。
トラブルのストレスを、人にぶつけない。

人間関係のトラブルをスムーズに解決する30の方法

  1. トラブルは、相手や自分を理解するチャンス。
  2. トラブル解決では、話し合いが欠かせない。
  3. トラブル解決に必要なのは、謙虚な心。
  4. 謝罪に整った言葉は必要ない。
    言葉が下手であっても、わびる気持ちが伝わることが大切。
  5. トラブルになる可能性があるものは、早めに対処しておく。
  6. 喧嘩には負けておく。
  7. トラブルのストレスを、人にぶつけない。
  8. 専門家への費用を値切らない。
  9. 専門家と相性が悪いと感じたら、変更することも検討する。
  10. 専門家のやり方に、余計な口出しはしない。
  11. 「笑えるトラブル」と「笑えないトラブル」を区別する。
  12. 「○○してください」より「○○をお願いします」「○○していただけませんか」。
  13. 2つ以上のトラブルが重なっても、焦らない、慌てない。
  14. 迷惑をかけた相手の前でポジティブな発言をすると、ますますピンチに陥る。
  15. 涙が出そうなときは、きちんと泣こう。
  16. 謝罪の方法に迷ったときは、丁寧なほうを選ぶのが良い。
  17. 謝罪の場で、笑顔は厳禁。
    半笑いも控えておくこと。
  18. トラブルのとき、逆ギレをしてはいけない。
  19. トラブルを乗り越えた話に、ハズレはない。
  20. 「ちょっとご相談があるのですが」より「折り入ってご相談があるのですが」。
  21. トラブルは、立ち向かうだけでも素晴らしい。
  22. 「あなたには解決できない」という言葉は、真に受けなくていい。
  23. おわびの品は、ないよりあったほうがいいもの。
  24. 面会を断られたなら、無理に会わないほうがいい。
  25. 「あなたのせいでこうなった」は、心で思っても言わないこと。
  26. 他人のトラブルでも、自分にも原因の一端があるのなら、手伝う。
  27. 苦しいときこそ、真正面から立ち向かうのが良い。
  28. トラブルを解決することも、成功の1つ。
  29. 「諦めていいよ」と言われたときが、正念場。
  30. あらゆるトラブルは、人間力が試される仕事。

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