最後にお墓参りをしたのはいつですか。
お墓参りに行く機会といえば、お盆、お彼岸、命日が多いのではないでしょうか。
そのほか、お正月、大みそか、季節の折、帰省のタイミングに行く人もいるでしょう。
しかし、お墓参りは時期が決まっているわけではありません。
お墓参りは、いつでもすることができます。
お墓参りですることはシンプルです。
墓石と周辺を掃除して、お花やお菓子を供え、お線香を立てます。
手を合わせ、感謝の気持ちや日頃の報告を伝えましょう。
心で念じても声に出してもいい。
墓地には静かで厳かな雰囲気が広がっています。
自分たち家族のお墓だけでなく、ほかの家族のお墓もたくさんあるでしょう。
何百・何千人という人がここに永眠していると思うと、しみじみした気持ちになるものです。
ご先祖様を供養すると、心が安らいで穏やかな気持ちが広がります。
ご先祖様との距離も身近に感じることができるでしょう。
生きている実感や命を引き継いでいる実感が湧いてきます。
そして心が前を向いて「また頑張ろう!」という気持ちになります。
試験前や試合前など大切な場面でお墓参りをすると、気持ちが引き締まって自信につながるでしょう。
ご先祖様は、あなたがわざわざ足を運んでくれたことを喜んでくれるでしょう。
これからも天から見守ってくれるはずです。
むしゃくしゃしていても、お墓参りをすると、普段の自分を取り戻せます。
乱れていた気持ちが安らぎ、精神が落ち着きを取り戻す。
穏やかな気持ちが広がって心が豊かになる。
心が洗われる時間となり、結果としてすっきりした気持ちとなります。
お墓参りをして、しすぎることはありません。
お墓参りを毎日してもバチが当たることはないので安心してください。
お墓参りは、ご先祖様のためだけでなく、自分のためにもなります。
ご先祖様が眠るお墓は、あなたにとって最高のパワースポットです。