そもそも「不安」という響きがよくありません。
暗くてどんよりした感じがあります。
そわそわして落ち着かない感じもあります。
不安という言葉を聞くだけで、元気を吸い取られる感覚があって、まだ何もしていないのに体が重く感じてきます。
不安と思えば思うほど気持ちが沈んでいき、ストレスを感じるのではないでしょうか。
こんなときこそ言葉の力です。
不安の印象を変えるアイデアがあります。
「不安」の前に「素晴らしい」と付けてください。
「素晴らしい不安」と言い換えてみましょう。
「不安がある」は「素晴らしい不安がある」と言い換えましょう。
「不安があって落ち着かない」は「素晴らしい不安があって落ち着かない」と言い換えましょう。
するとどうでしょう。
急に明るい響きになりましたね。
「不安」の前に「素晴らしい」を付けるだけで、印象がぱっと明るくなります。
不安には、プラスとマイナスの両面があります。
「不安」という言葉だけでは、マイナス面ばかりが強調されます。
「素晴らしい不安」と呼べば、プラス面に意識が向くようになって、明るく前向きに考えることができるようになります。
不安は、成長を促すスパイスです。
不安を解消していく過程で、物事が改善したり自分の成長につながったりします。
不安は、ないよりあったほうがいいものですから、前向きに考えようではありませんか。
今日から「素晴らしい不安」と呼ぶようにしましょう。
「素晴らしい」を付けるだけで、別の一面が見えてくるから不思議ですね。
「不安」と思えばしかめ面になりますが「素晴らしい不安」と思えば笑顔になれます。
あなたが抱えているのは「素晴らしい不安」です。