執筆者:水口貴博

落ち込まない人になる30の方法

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「これでよかった」と考えると、過去への印象が変わる。

「これでよかった」と考えると、過去への印象が変わる。 | 落ち込まない人になる30の方法

つらい過去があるとき、あなたはどうしますか。

「タイムマシンがあれば、昔へ戻って、過去を変えたい」

そう思う気持ちもわかりますが、今の科学技術では、過去へ戻りようがありません。

過去そのものを変えることはできませんが、過去の印象を変えることならできます。

タイムマシンを使わなくても、現実にいながらにして過去への印象なら、いかようにも変えることができます。

受け止め方を変えてしまえばいいのです。

落ち込まないコツは、常に「受け止め方」にポイントがあることを覚えておきましょう。

受け止め方を変えれば、過去の印象までも変わってしまいます。

では、過去への受け止め方を変える魔法の言葉を紹介します。

「これでよかった」という言葉です。

私は今、この言葉が口癖になっています。

マイナスの過去を、プラスに変えるための言葉です。

すべての過去を「これでよかった」と考えると、リバーシのように「黒い過去」が「白い過去」へと変わります。

今の自分がいるのは、過去があってのおかげですから、過去に感謝するしかありません。

私がたくさんの文章を書けるのは、過去があるからです。

楽しいことや嬉しいことだけでなく、悲しいことつらいこと、思い出したくもない過去があるおかげで今の私がいるのです。

そう思おうとするのではなく、そうとしか思えないのです。

つらい過去がなくて、なぜこれほど文章が書けるでしょうか。

すべては過去のおかげです。

すべての過去がつながっていて、その最先端に、現在の私がいます。

落ち込む経験は、そのときはつらい経験かもしれませんが、後から考えるとよい経験になっているのです。

落ち込まない人になる方法(8)
  • すべての過去は「これでよかった」と考える。
暗い気分のときには、暗い音楽を聴くと、心は落ち着く。

落ち込まない人になる30の方法

  1. 落ち込みにくい体質を作ろう。
  2. 現実を変えるのではない。
    受け止め方を変えるのだ。
  3. 楽観主義者が幸せになれる。
  4. 起こった現実に対して、まず「ありがたい」と考えよう。
  5. 不足ばかりを考えない。
    満たされていることを考えよう。
  6. いつまでもくよくよしない。
    反省すれば、さっと忘れてしまおう。
  7. 今の自分が存在できているのは、つらい過去のおかげだと気づこう。
  8. 「これでよかった」と考えると、過去への印象が変わる。
  9. 暗い気分のときには、暗い音楽を聴くと、心は落ち着く。
  10. 落ち込んだあなたは、頑張った証拠。
  11. 頑張った人だけが、落ち込むことができる。
  12. 明るい曲を聴くと、元気になれる。
  13. 励ましている人が、元気になる。
  14. 体と心は連動している。
    体を動かせば、心も動く。
  15. 歌を歌うことは、心のごみ掃除。
    声を出せば、ストレスも出ていく。
  16. 落ち込みやすい体質とは、感謝の足りない姿勢が原因。
  17. 短い期間で考えない。
    長い期間で考えよう。
  18. すべての「~のせいで」は「~のおかげで」と考えることができる。
  19. 自分だけに注意を向けていると、落ち込みやすくなる。
  20. ペットから、無邪気を学ぼう。
  21. 落ち込んだ分だけ、心の成長ができる。
  22. おいしいものを食べると、元気になる。
  23. 自分で自分を褒めてあげよう。
  24. 「自分が幸せになる喜び」から「相手も幸せにする喜び」へ。
  25. 笑顔になるから、楽しい出来事が起こるようになる。
  26. 気づくと、元気になれる。
  27. 素直な人は、落ち込まない。
  28. 悪口を言わない人は、自分の成長に集中しているから落ち込まない。
  29. 性格が明るいと、暗い出来事が逃げていく。
  30. 気持ちを切り替えるために、行動パターンを変えてみよう。

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