執筆者:水口貴博

面接の失敗を防ぐ30の対策

23

言葉がつかえたときは、どうするか。

言葉がつかえたときは、どうするか。 | 面接の失敗を防ぐ30の対策

話している途中、言葉がつかえることがあります。

言い出しの言葉を、スムーズに発音できなかった。

舌を噛んで、変な発音になった。

うっかり言い間違えた。

こうした経験は、誰にでも一度はあるでしょう。

もちろん日常なら、言い直さず、そのまま話し続けることもできます。

聞き取れない部分があっても、相手は前後の文脈から意味を補ってくれます。

しかし、面接は公式の場ですから、曖昧な発音や言い方はよくありません。

変な発音を放置していると、面接官は別の言葉と聞き間違え、誤解を招く原因になります。

明らかに不自然な発音を、知らない顔で話し続けるのも見苦しいでしょう。

面接で言葉がつかえたときは、きちんと言い直したほうが好印象です。

正しく言い直す姿を見せたほうが、誠実で真剣な様子も伝わります。

ただし、何度も言い直すのも、やはり印象がよくありません。

何度も言い直す場面が何度もあると、やはりすっきりしない印象を与えます。

言い直すのも大切ですが、それ以上に、言い直す場面を減らすように心がけましょう。

話し方は少し遅くなってもいいので、全体的にスローテンポで話すようにします。

大きく口を動かして、一言一言をはっきり発音します。

言い間違いを防げるだけでなく、聞きやすくもなり、好印象になるのです。

面接の失敗を防ぐ対策(23)
  • 言葉をつかえたときは、言い直す。
独立を考えている人は、面接で伝えるべきか。

面接の失敗を防ぐ30の対策

  1. 3回のノックは、早さと強さによって、印象が変わる。
  2. 目をそらすとき、どこを見るかが重要。
  3. 非正規雇用の面接は、手抜きをしてもいいのか。
  4. 手を体の後ろに隠すと、悪気はなくても、誤解されやすい。
  5. 「ギャップが激しい」と言われる人は、1次面接で苦戦しやすい。
  6. 遅刻したときに必要なのは、言い訳ではなく、謝罪。
  7. 面接官の「気楽にしてください」を信じていいのか。
  8. 「自己紹介を3分でお願いします」と言われた。
    30秒で終わらせるのはダメか。
  9. なぜ面接では、笑顔が大切なのか。
  10. 真面目な話には、真面目な表情。
  11. 明るい表情と真面目な表情。
    面接でふさわしいのは、どちらか。
  12. なぜ回答の丸暗記は、しないほうがいいのか。
  13. 面接で突っ込まれやすい3つの形容詞。
  14. 完全な答え方ができなければ、部分的な答え方だけでも心がける。
  15. 最小限に答える様子は、簡潔でわかりやすくても、アピールの力が弱い。
  16. 「大変だったことは何ですか」という質問でありがちな、食い違い。
  17. 面接官の発言に矛盾を見つけたときは、指摘したほうがいいのか。
  18. 面接で、怒ったり泣いたりするのはいいのか。
  19. 面接では、履歴書と同じことを話してもいいのか。
  20. 面接のときだけ、正しい姿勢になっていないか。
  21. 志望業界と志望企業の業界は、一致していることが基本。
  22. メモを取りながら、面接を受けてもいいのか。
  23. 言葉がつかえたときは、どうするか。
  24. 独立を考えている人は、面接で伝えるべきか。
  25. 事情があって残業ができない場合は、正直に伝えたほうがいいのか。
  26. 趣味や特技に、ギャンブルをアピールするのは、大丈夫なのか。
  27. 採用に関係がないような質問をされたとき、どうするか。
  28. リーダーや代表などの経験がない場合、どうアピールすればいいのか。
  29. 花粉症で鼻水が止まらない。
    面接中の鼻水は、どうすればいいのか。
  30. 1次面接で話した内容を、2次面接でも話していいのか。

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