不安には原因があります。
原因が見つかるまでは比較的スムーズなのですが、その後が厄介です。
計画・対策を立てたり、改良・改善に取りかかったりなど、具体的な行動をする必要があります。
一定の手間暇があってなかなか厄介です。
アクションを起こそうにも、重い腰を上げる必要があります。
「よっこらしょ」の一踏ん張りがなかなかうまくいきません。
おっくうだったり面倒だったりして、なかなか乗り気になれないことが多い。
だんだん嫌になってきて「別にこのままでもいいではないか」と放置をしそうになります。
たとえアクションを起こしても、スムーズに進むとは限りません。
なかなかうまくいかず、思うように進まないと、途中で「もういいや」と諦めがちです。
こんなとき、ぜひ取り入れてほしい考え方があります。
不安解消のアクションは「ゲーム」と考えてみましょう。
物事の感じ方は、ちょっと発想を変えるだけで変わります。
不安解消のアクションは「ゲーム」として考えてみてください。
ストレスがあってそう思えないかもしれませんが、頭を柔らかくして遊び心を持つことが大切です。
ゲーム感覚で取り組めば、まったく違った世界が見えてくるでしょう。
わくわくしてきて楽しい感覚が生まれるでしょう。
自然とやる気が出てきて取り組みやすくなるはずです。
集中できたりスピードが出たりするに違いありません。
自分に関係していることなので、いっそうゲームに熱が入るはずです。
なかなか対処がうまくいかなくても、ゲームと思えば「もうちょっと頑張ってみよう!」と粘り強くなるでしょう。
ゲーム化には「記録」がおすすめです。
数字・記号・完了マークなど、シンプルなものでOKです。
記録を付ければ、進捗が視覚化されてゲームらしくなります。
前に進んだ感が生まれるので、モチベーションもアップして「もっと、もっと」となります。
図やグラフにすれば、直感的に把握しやすくなってさらに見やすくなるでしょう。
ゲームですから、もちろんご褒美があります。
不安解消のアクションが完了できれば「心の浮力」というご褒美が得られます。
ストレスが軽減され、心が軽くなるのです。
不安が生じたら「よし、ゲームを楽しむチャンスだ!」と喜んでください。
人生は楽しむことが大切ですから、何事も楽しまなくては損です。
ゲームとして取り組めば、不安の半分は解消されたのも同然です。