執筆者:水口貴博

食の喜びと感動を増やす30の言葉

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幸せな人は、おいしさの幅が広い。

幸せな人は、おいしさの幅が広い。 | 食の喜びと感動を増やす30の言葉

幸せな人とはどんな人でしょうか。

それは、おいしさの幅が広い人です。

幸せな人は、何を食べても「おいしい」と言って喜びます。

水を飲んでも「おいしい」と言ってにっこりします。

キムチを食べても「おいしい」と言ってにっこりします。

ブラックコーヒーを飲んでも「おいしい」と言ってにっこりします。

水は味がなく、キムチは辛く、ブラックコーヒーは苦いものですが、幸せな人はそれらを「おいしい」と喜びます。

無理に思い込んでいるわけではなく、本当においしいと思っています。

幸せな人はおいしさの幅が広いため、普通の人より満足や幸福を感じる機会も多くなります。

何かを食べるたびに「あれもおいしい。これもおいしい」の連続で、食生活が笑顔にあふれています。

世の中がおいしいものだらけに見えるため、結果として幸せな人になっているのです。

辛みや苦み、無味無臭も「おいしい」と解釈しよう

幸せな人になりたいなら、おいしさの幅を広げることです。

甘みを感じたときだけ「おいしい」と解釈するのではありません。

辛みや苦み、無味無臭も「おいしい」と解釈しましょう。

おいしさの幅を広げれば、相対的においしいものが増えることになります。

辛いものや苦いものといった刺激物を食べたときも「おいしい」と解釈しましょう。

自分がそれを好意的に受け止めれば、自然とおいしく感じるようになります。

ぴりっとした刺激をポジティブに受け止めれば、満足感が得られ、おいしいものになります。

無味無臭のものを食べたときも「おいしい」と解釈しましょう。

刺激がないことをポジティブに受け止めれば、満足感が得られ、おいしいものになります。

甘みがわずかしかないときも「物足りない」と解釈するのではなく「おいしい」と解釈しましょう。

甘みがわずかしかなくても、甘みがあるのは事実です。

ほんのりとした甘みでも、満足感が得られ、笑顔で「おいしいね」と喜べます。

自然と世の中がおいしいものだらけに見えるようになる

価値観を広げるだけでいいのです。

おいしいとは、うま味や甘みだけではありません。

苦み、辛み、無味無臭も、本人がそれを快として受け止めれば、おいしいことになります。

おいしさの幅を広げれば広げるほど、どんどんおいしいものが増えます。

自然と世の中がおいしいものだらけに見えるようになります。

これで幸せになれないはずがありません。

食の喜びと感動を増やす言葉(1)
  • おいしさの幅を広げて、おいしいものを増やす。
食の感動体験は、やってくるものではなく、出会いに行くもの。

食の喜びと感動を増やす30の言葉

  1. 幸せな人は、おいしさの幅が広い。
  2. 食の感動体験は、やってくるものではなく、出会いに行くもの。
  3. 食欲があることは、素晴らしいこと。
  4. とてもおいしいときだけ喜ぶのではない。
    ちょっとおいしいときもきちんと喜ぼう。
  5. 食費を削りすぎると、不幸な結果を招く。
    食費にお金をかけることは、自分のため。
  6. お店に入るのに理由はいらない。
    「なんとなく」でいい。
  7. 私たちは、歴史を食べている。
  8. 下を向いて歩く癖のある人は、新しいお店を見つけられない。
  9. 間食とはいえ、れっきとした食事の1つ。
    量は少なくても、じっくり味わう。
  10. おいしいものを見つけただけで「運命」を感じていい。
  11. カレンダーに外食の予定を書くと、未来が輝いて見えるようになる。
  12. 今日の夕食は外食と決めれば、今すぐやる気が爆発する。
  13. 新しいお店は、自宅の近所にある。
  14. 未開のお店に誘われたら「行く!」と即答する人が、チャンスをつかむ。
  15. おいしそうに食べるだけで、世界の幸せに貢献できる。
  16. おいしいお店を見つけるのも、才能。
  17. 「○○風」とつけば、もはや違った食べ物と考えていい。
  18. 食べるのが遅いのは、幸せなことである。
  19. 人気店・有名店を否定しない。
  20. 食事と活動のサイクルが美しい人は、人生もうまくいく。
  21. 地球上にある全種類の食べ物を食べるつもりになる。
  22. 「まずい、まずい」と騒ぐのは、その食べ物に失礼だ。
  23. まずくても、いらいらしない。
    「まだ味覚が育っていないだけ」と、どっしり構えていればいい。
  24. 年のせいで脂っこいものが苦手になっても大丈夫。
    少量の範囲で楽しめばいい。
  25. お店は今日もあなたを呼んでいる。
    「おいで、おいで」という声に気づこう。
  26. おいしいものを食べて感動することがあるなら、まずいものを食べて感動することもあっていいはずだ。
  27. クローシュは、自分で開けないのがマナー。
    お店の人が開けて「わあっ!」となるのが演出。
  28. 「食べるのが趣味」という人に、不幸な人はいない。
  29. 全額負担の順番は交互でなくていい。
    最終的に貸し借りのバランスが整えばいい。
  30. 食べるという行為は、生きているうちしかできない。
    「これが人生最後の食事」と思えば、どんな食事でも感慨深くなる。

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