「何もなかった」
そう思うことがあるなら、表現を変えてください。
「すこぶる調子がよかった」です。
「何もなかった」という言い方は、少し暗い印象があります。
プラスやポジティブが感じられません。
悪いことであるかのような印象すら受けます。
「何もなかった」は正直に思うことかもしれませんが、注意したい一言です。
ここで試してみてほしいことがあります。
「何もなかった」を「すこぶる順調だった」と言い換えてみましょう。
明るい感じ方に一変するはずです。
「何もなかった」という言葉には、暗い響きがありますが誤解です。
「何もなかった」というのは素晴らしいことです。
ミスもなく失敗もなく叱られることもなく、すべてがスムーズだったということです。
「何もなかった」ということは「すこぶる順調だった」ということです。
これほど幸せなことはありません。
平和ぼけをしているせいで、その素晴らしさを実感しにくくなっているだけです。
「何もなかった」ではなく「すこぶる順調だった」といえば、平凡な1日が明るく変わります。
特別何も達成していなくても、不思議と妙な達成感が出てくるでしょう。
たったこれだけです。
口癖を変えるだけですから、今すぐ取り組めます。
「何もなかった」を「すこぶる順調だった」と言い換えましょう。
ちょっと口癖を変えるだけです。
「口癖=考え方」です。
口癖を変えただけで人生が変わります。
何もなかった1日は、すこぶる順調だった1日です。
一瞬で見える景色が明るく変わります。
何もないことが幸せなことに感じるようになります。