珍しい経験ができるなら、ぜひそれにチャレンジしてみましょう。
珍しいかどうかは自己判断でOKです。
あなたが「珍しい」と思うなら、何でもかまいません。
たとえお金が必要だとしても、珍しいことにはチャレンジしたほうがいい。
「珍しい」というだけで、お金を払う価値があるからです。
恥ずかしい経験でも、まずい味がしてもいいのです。
不快な気持ちになることでもいい。
恐怖でぶるぶる震えてもいい。
痛みがあっても、小さくて我慢できるなら許容範囲です。
少々の痛みは、笑ってしまえば吹き飛びます。
珍しい経験をするために、お金を払う価値があります。
珍しい経験は、普段なかなかできることではありません。
普通に過ごしていれば、普通の経験しかできません。
私たちは、繰り返しの毎日に陥りがちです。
特に社会人になってからは、刺激が単調になっている人も多いでしょう。
自宅と会社の往復ばかりで、なかなか非日常が起きることが少ないものです。
そんな中、一定額を支払うだけで珍しい経験ができるなら安いものです。
経験が増えることで視野も広がって成長にもつながります。
話のネタにもなるのですから一石二鳥です。
経験が増えたり話のネタになったりした時点で、お金の元は取れています。
元をとっているどころか、おつりが返ってきます。
なかなか勇気が出ないなら、珍しい経験に呼び方を変えてください。
珍しい経験は「エンターテインメント」と呼んでみましょう。
童心がよみがえり、遊び心が生まれ、取り組みやすくなるでしょう。
珍しい経験はユニークなことですから、それだけで十分なエンターテインメントになります。
この考え方は、ビジネスだけでなくプライベートでも同じです。
経験がないからやらないのではありません。
経験がないからやってみるのです。
珍しいことを経験すると、あなたの頭の中で新しい神経細胞ネットワークが構築されます。
このことで視野が広がったり斬新なアイデアが生まれやすくなったりして、少し賢くなれます。
これが「成長する」ということです。
「珍しい経験をするだけで少し賢くなれる」と思えば、お金を払ってでもやってみたい気持ちが湧いてくるはずです。