外出しない日はありませんか。
特に外出の用事がないと、部屋で1日中ごろごろする日があるものです。
食事も、出前を頼んだり冷蔵庫の中のもので自炊したりすれば、外出しなくて済みます。
自営業の場合、自宅の仕事がメインであれば、外出することが少なくなりがちです。
「本当に1歩も外に出ない」という日もあるのではないでしょうか。
外出しない日は、ほとんど汗をかきません。
室内はエアコンが効いていて快適です。
外出しないと運動することもなく汗もかかないので、お風呂に入る必要性を感じません。
「汗をかいていないから、入浴は必要ないよね」
「今日は外出していないから、お風呂に入らなくてもいいだろう」
そんな日もあるのではないでしょうか。
しかし、外出していなくても油断は禁物です。
きちんとお風呂を入りましょう。
外出していなくても、意外と汗をかいているからです。
汗をかいた感覚はなくても、実際はわずかに汗をかいています。
外出しなくても体温調整のため、1日に200~500ミリリットルほどの汗をかきます。
胸や背中だけでなく、足の裏からも汗をかいています。
寒い冬でも同じです。
室内がエアコンで暖房になっているため、やはり体温調整で汗をかきます。
室内に限って言えば、夏より冬のほうが汗をかくというケースも少なくありません。
しっかり暖房が効いていると、暖かい空気に包まれ、それだけ発汗も多くなります。
これはなかなか自分では気づけません。
汗をかいているということは、汗臭いにおいも出てくるということです。
お風呂に入らず1日たてば、汗臭いにおいも出てくるでしょう。
人の鼻は順応しやすいため、自分では自分の体臭を感じにくいですが、実際は体臭が発生している可能性があります。
窓を開けず締め切っていると、汗のにおいが部屋の中に充満するでしょう。
外出していなくても、きちんとお風呂に入っておくのがいいでしょう。
お風呂は毎日入るものです。
少なくとも「外出していないから汗をかいてない」という考えは改めたほうがいいでしょう。
どうしてもお風呂に入るのが手間であれば、シャワーでさっと汗を流すだけでもかまいません。
お風呂は気分転換にもなります。
1日ずっと室内にいると気持ちもふさぎ込みやすいため、なおさら湯船に浸かって気分転換をしておくほうがいいでしょう。
外出する日もしない日も、きちんとお風呂に入りましょう。