執筆者:水口貴博

何もいいことがないときの30の言葉

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1週間に1回は、3つのことを流そう。「汗」「涙」「嫌なこと」。

1週間に1回は、3つのことを流そう。「汗」「涙」「嫌なこと」。 | 何もいいことがないときの30の言葉

1週間に1回は流したいものが3つあります。

「汗」「涙」「嫌なこと」です。

流せば流すほどいいものです。

私たちは大人になるにつれ、これら3つのことを流し忘れやすくなります。

毎日流すのは難しいですが、週に1回であれば取り組みやすいでしょう。

それぞれを流すことで、すっきり爽快な気分になれ、心も軽くなれます。

普段から意識して、定期的に流すようにしましょう。

汗を流す

1週間に1回は、たっぷり体を動かしましょう。

たっぷり体を動かすと、気持ちのいい汗をかけます。

体を動かすことは、健康習慣の基本です。

運動不足だけでなく、リフレッシュやストレス解消にも役立ちます。

「体を動かすと疲れる」という人もいるでしょうが、誤解です。

実際は逆です。

じっとしているほうが疲れます。

じっとしていると血液の流れが悪くなり、なかなか疲れが取れません。

老廃物の排出が滞って、倦怠感けんたいかんに悩むことになります。

だからこそ、汗を流してください。

運動で汗をかく人は、誰もが輝いています。

汗で光が反射してきらきら輝き、素晴らしい時間を送れます。

1週間に1回は、汗をかく習慣を作りましょう。

帰り道の途中、一駅手前で降りて早歩きで帰るだけでも、気持ちのいい汗をかけます。

涙を流す

1週間に1回は、涙を流す機会を作りましょう。

最も効果的なのは、素晴らしい映画を見て、感動の涙を流すことです。

素晴らしい映画を見ると心が震え、涙が流れます。

感動ほど美しいものはありません。

感動とは、心を喜ばせる行為です。

私たちは大人になるにつれ、涙を流す機会が減るため、意識的に涙を流す機会を作っていくことが大切です。

涙を流すと心が一新してすっきりした気持ちになれます。

「また頑張ろう」という気持ちにさせてくれるのです。

嫌なことを流す

1週間に1回は、嫌なことを流しましょう。

「積極的に嫌なことを忘れていく」ということです。

ショックな言葉で傷つくこともあるでしょう。

腹立たしい出来事で、いらいらすることもあるでしょう。

中には許せないと言うこともあるかもしれません。

しかし、つまらないことにこだわっていても仕方ありません。

執着したところで、自分が苦しむだけです。

嫌な一言もショッキングな出来事も、執着したところで何の意味もありません。

負の感情は心をむしばみます。

だから、流してしまうのです。

1つずつ嫌なことを許して、忘れていきましょう。

いきなり嫌なことすべてを忘れるのは難しくても、1週間に1つくらいならできるはずです。

昔のことは時効にします。

心を自由に解放させてください。

「許す」「忘れる」「気にしない」です。

嫌なことを流すことで、心が軽くなります。

心が軽くなるとやる気や元気が湧いてきて、次に向かうパワーが生まれてきます。

何もいいことがないときの言葉(5)
  • 1週間に1回は「汗」「涙」「嫌なこと」を流す。
元気を出すために本を読むなら、活字が大きくて、文字数が少ないものがいい。

何もいいことがないときの30の言葉

  1. 何もいいことがないのではない。
    いいことに気づいていないだけだ。
  2. 何もなかった日は、トラブルが起きなかった日。
    素晴らしい平和を実現できた1日。
  3. おいしいものを食べるだけで、いいことになる。
  4. 好きなことを我慢しない。
    好きなことにもっとお金をかけよう。
  5. 1週間に1回は、3つのことを流そう。
    「汗」「涙」「嫌なこと」。
  6. 元気を出すために本を読むなら、活字が大きくて、文字数が少ないものがいい。
  7. サービスの悪いお店は、運を奪い取られる。
    サービスのいいお店は、運を分け与えてもらえる。
  8. 神様からのご利益がないのではない。
    神様からのご利益に気づいていないだけだ。
  9. 踏んだり蹴ったりの1日でも、1つはいいことがあるはずだ。
  10. 恥ずかしがらずに、1人で高級レストランを楽しむ方法。
  11. あなたの頭では毎日「0.3ミリの奇跡」が起こっている。
  12. はやっていることは、頑固に拒むのではなく、素直に乗っかってみる。
  13. 「何か面白いことはない?」と聞かれたらこう答えよう。
    「面白いことだらけだよ」
  14. 飽食の時代に生まれただけで、あなたはすでに運がいい。
  15. 挨拶をされないのは、あなたが挨拶をしないから。
  16. 珍しい経験をするために、お金を払おう。
    「珍しい」というだけで、お金を払う価値がある。
  17. ぼんやりした時間を作って楽しもう。
    ぼんやりした時間が、楽しい人生を作り出す。
  18. 「最近面白いことがない」と言う人は、本屋に駆け込もう。
  19. 電車に乗ったら、車窓から景色を楽しもう。
    車窓からの景色は、電車が存在する現代だから楽しめる贅沢。
  20. 「今日は何かアクシデントがある」と思って出かけよう。
    何もないだけでラッキーと喜べる。
  21. この世で最もお金がかかる趣味とは。
  22. 誰とも話さない日もあっていい。
    ただし、長期にならないこと。
  23. 「どうでもいい」は、思考停止を促す言葉。
  24. 嫌なことがあったとき、明るい表情でいるだけで、いいことをしたことになる。
  25. 「何もなかった」を「すこぶる順調だった」と言い換えるだけで、見える景色が明るく変わる。
  26. 外出しなかった日も、きちんとお風呂に入ろう。
  27. 極楽は、バスタイムにある。
  28. 健康診断の結果が「異常なし」であっても、受診した意味はある。
  29. 「今日は何もいいことがなかった」と思うのはまだ早い。
    日付が変わるまで諦めない。
  30. 何もなかった日は、感謝の言葉で1日を締めくくろう。
    「今日も平和な1日をありがとうございます」

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