1日の終わりに疲れを取る時間。
そうです、バスタイムです。
あなたはシャワー派ですか、それとも湯船派ですか。
シャワーで汗をさっと流すのもいいですが、きちんと湯船に浸かったほうが、体の芯から温まって疲れも取れます。
疲労物質である乳酸が、汗と一緒に排出されます。
疲労回復の点では、シャワーより湯船のほうが効果的であることが証明されています。
さて、湯船に浸かるときがポイントです。
何も考えずぼうっと湯船に浸かるのもいいですが、小さな工夫でもっとバスタイムを楽しめます。
方法は簡単です。
こういうときこそ、想像力の出番です。
湯船に浸かっているとき、目をつぶりながら「自分は今、極楽にいる」と想像しましょう。
一瞬でその場が極楽に変わります。
実際は湯船に浸かっているだけですが、想像力を働かせることで極楽気分を味わえます。
湯船に浸かったら「極楽、極楽」とつぶやいてみましょう。
実感が増して効果的です。
自己暗示になって、本当にその気になれます。
体中が温かさに包まれ、のんびりリラックスを楽しんでいる状態は、まさしく極楽です。
極楽にいると思うことで、バスタイムがパラダイスタイムに変わります。
私たちは、生きながらにして極楽に行けます。
毎日のバスタイムは、極楽に行く時間です。
シャワーで汗をさっと流すのもいいですが、せっかく極楽を楽しむチャンスがあるのですから、湯船に浸かったほうがいい。
今日も極楽に行きましょう。
普段シャワーで済ませているなら、今日は湯船に浸かってみるといいでしょう。
極楽は、バスタイムにあるのです。