執筆者:水口貴博

何もいいことがないときの30の言葉

9

踏んだり蹴ったりの1日でも、1つはいいことがあるはずだ。

踏んだり蹴ったりの1日でも、1つはいいことがあるはずだ。 | 何もいいことがないときの30の言葉

朝起きるのが遅くなり、電車に乗り遅れた。

電車の中で足を踏まれた。

遅刻してしまい、上司に叱られた。

仕事でミスをして、また上司に叱られた。

頭痛がしてきて気持ち悪くなった。

メールの送信先を間違えてしまった。

帰ろうとしたら、急な残業が入った。

残業のせいで、見ようとしていた映画が見られなくなった。

ストレスがたまっていたせいで、無駄遣いをしてしまった。

落ち込んで歩いていたら、道ばたの石につまずいて転び、けがをしてしまった。

踏んだり蹴ったりの1日とは、まさにこのことです。

最悪の1日だと感じます。

あってほしくありませんが、人生ではひどい経験が重なる1日があるもの。

立て続けに嫌なことばかりが起こると、気持ちも滅入ります。

成功の連鎖があるように、失敗の連鎖もあります。

「今日は悪いことばかりだった。不運の出来事が多かった。踏んだり蹴ったりの1日だった」

踏んだり蹴ったりの1日があると、つらくて嘆いてしまいます。

あまりに悪いことばかりが重なると、悪霊に取りつかれているのではないかと心配してしまうでしょう。

ここで大切なことがあります。

気づいてください。

立て続けに嫌なことが起こっているせいで、考え方がネガティブになり、嫌なことばかり見るようになっています。

目線も考え方も悪い方向を向いていると、さらに悪いことを引き寄せてしまいます。

目線を変えてください。

立て続けに嫌なことがあったときこそ、いいことに注目しましょう。

どんなに嫌な1日でも、1つはいいことがあるはず

いいことが1つもない1日はありません。

どんな日でも、必ず1つはいいことがあります。

不運や災難が続いた1日であっても、それだけではないはずです。

たとえ踏んだり蹴ったりの1日であっても、必ず1つはいいことがあります。

踏んだり蹴ったりの1日のときこそ、いいことに注目しましょう。

1つあればいいのです。

1つあれば十分です。

ポジティブな要素を発見することが大切です。

「今日は不運な出来事が重なって最悪だったけど、こんないいこともあったよね」

いいことが見つかれば、素直に喜び、感謝しましょう。

いいことに着目すれば、元気が出ます。

心に明るい気持ちがぱっと広がるのです。

何もいいことがないときの言葉(9)
  • 踏んだり蹴ったりの1日のときこそ、いいことに注目して、元気を出す。
恥ずかしがらずに、1人で高級レストランを楽しむ方法。

何もいいことがないときの30の言葉

  1. 何もいいことがないのではない。
    いいことに気づいていないだけだ。
  2. 何もなかった日は、トラブルが起きなかった日。
    素晴らしい平和を実現できた1日。
  3. おいしいものを食べるだけで、いいことになる。
  4. 好きなことを我慢しない。
    好きなことにもっとお金をかけよう。
  5. 1週間に1回は、3つのことを流そう。
    「汗」「涙」「嫌なこと」。
  6. 元気を出すために本を読むなら、活字が大きくて、文字数が少ないものがいい。
  7. サービスの悪いお店は、運を奪い取られる。
    サービスのいいお店は、運を分け与えてもらえる。
  8. 神様からのご利益がないのではない。
    神様からのご利益に気づいていないだけだ。
  9. 踏んだり蹴ったりの1日でも、1つはいいことがあるはずだ。
  10. 恥ずかしがらずに、1人で高級レストランを楽しむ方法。
  11. あなたの頭では毎日「0.3ミリの奇跡」が起こっている。
  12. はやっていることは、頑固に拒むのではなく、素直に乗っかってみる。
  13. 「何か面白いことはない?」と聞かれたらこう答えよう。
    「面白いことだらけだよ」
  14. 飽食の時代に生まれただけで、あなたはすでに運がいい。
  15. 挨拶をされないのは、あなたが挨拶をしないから。
  16. 珍しい経験をするために、お金を払おう。
    「珍しい」というだけで、お金を払う価値がある。
  17. ぼんやりした時間を作って楽しもう。
    ぼんやりした時間が、楽しい人生を作り出す。
  18. 「最近面白いことがない」と言う人は、本屋に駆け込もう。
  19. 電車に乗ったら、車窓から景色を楽しもう。
    車窓からの景色は、電車が存在する現代だから楽しめる贅沢。
  20. 「今日は何かアクシデントがある」と思って出かけよう。
    何もないだけでラッキーと喜べる。
  21. この世で最もお金がかかる趣味とは。
  22. 誰とも話さない日もあっていい。
    ただし、長期にならないこと。
  23. 「どうでもいい」は、思考停止を促す言葉。
  24. 嫌なことがあったとき、明るい表情でいるだけで、いいことをしたことになる。
  25. 「何もなかった」を「すこぶる順調だった」と言い換えるだけで、見える景色が明るく変わる。
  26. 外出しなかった日も、きちんとお風呂に入ろう。
  27. 極楽は、バスタイムにある。
  28. 健康診断の結果が「異常なし」であっても、受診した意味はある。
  29. 「今日は何もいいことがなかった」と思うのはまだ早い。
    日付が変わるまで諦めない。
  30. 何もなかった日は、感謝の言葉で1日を締めくくろう。
    「今日も平和な1日をありがとうございます」

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