「最近面白いことがない」と言う人がいます。
代わり映えのない毎日で、どきどきわくわくすることもなく、淡々と時間が過ぎるばかり。
面白いことのない日が続くと、日常が色あせて見えるでしょう。
「最近面白いことがない」と感じているなら、今すぐ本屋に駆け込んでください。
本屋にはあらゆるジャンルの本がめじろ押しです。
時を忘れさせてくれる小説から知的好奇心を満たしてくれる実用書まで、さまざまな本が並んでいます。
あなたをどきどきわくわくさせてくれる本が見つかること間違いなし。
本の選び方は自由です。
数万、数十万という本があって、面白い本が1冊も見つからないというのはありえません。
表紙や背表紙を見て、アンテナがぴんと反応したものを買えばいいのです。
もちろん漫画でもかまいません。
漫画もれっきとした本であり、日本を代表する文化の1つです。
漫画とはいえ、ためになるものがたくさんあります。
登場人物の細かな心情が描かれていたり、自分とは違う疑似体験させてくれたり、勉強になるものがあったりです。
漫画はビジュアルが中心なので、ちょっと疲れているときでもすらすら読めるでしょう。
本の値段が高いという人がいますが、誤解です。
実際は安すぎるほどです。
本を読むことは、著者から直接話を聞くことと同じです。
1冊の本ができるまでには、膨大な手間暇がかかっています。
著者の考えが詰まった、血と汗の結晶を、ほんの1,000円程度で購入できるのですから、これほどありがたいことはありません。
それでも値段が高いというなら、古本屋に行けばいいことです。
気になった本が見つかれば、さっそくレジでお会計です。
買ったらできるだけ早く読み始めましょう。
本は、買った日が一番よく吸収できます。
ページをめくるたびに心を奪われ、どきどきわくわくさせてくれます。
日頃から本屋に足を運び、本を買う習慣があれば「最近面白いことがない」というセリフとは無縁になります。