私たちは常識や先入観にとらわれて生きています。
「これはこういうものだ」
「こういうときは、こうしなければいけない」
いつの間にか常識や先入観にとらわれ、縛られ、決まり切った行動や考え方をしています。
それに気づいていない自分もいます。
常識や先入観にとらわれていると、決まり切った行動や考え方しかできなくなります。
定型の繰り返しになり、平凡な日常になってしまいます。
同じ繰り返しの毎日になってしまいます。
普通の日常を冒険に変えるなら、この常識や先入観こそポイントです。
常識は考えません。
先入観も忘れましょう。
常識や先入観にとらわれないためにはどうするか。
「何でもあり」という価値観で生きてみるのです。
あなたの中に「何でもあり」の価値観をインストールしてください。
常識も先入観も忘れ「何でもあり」で考えてみるのです。
「ケーキを、お箸で食べてみる」
「本は、1冊ずつではなく、3冊同時並行で読む」
「利き腕ではないほうで、生活してみる」
「寝るときは、パジャマを着ないで、裸になってみる」
「フライドポテトには、トマトケチャップではなく、わさびをつけて食べてみる」
「空気は、吸うのではなく、食べてみる」
「朝の挨拶を夜に言ってみる」
「そんなことをしたら笑われる」と思いますが、笑われてもいいのです。
「変だ」「ありえない」「非常識」と思いますが「何でもあり」の価値観を思い出してください。
何でもありなのですから、何でもありです。
不快な意見を言われても「何でもあり」の価値観で考えれば「そういう考え方もあるね」と受け入れられます。
少しくらい行儀が悪くなっても、害や迷惑にならないなら許容範囲です。
1つの価値観にとらわれず、さまざまな価値観を受け入れてみてください。
「これもありだよね」と思えば、意外と何でも受け入れられるもの。
不自然に感じても「これもありだよね」と素直に受け入れてみてください。
あなたの視野が広がると同時に、日常がもっと華やかになるでしょう。
常識や先入観を忘れようにも、なかなか頭から離れないときもあるでしょう。
そんなときは、頭を白紙にしてください。
常識の上から考えるのではなく、いったん頭をまっさらにしてから考えるのです。
無知だったころの自分に戻りましょう。
幼い子どもに戻ったつもりで考えてみるとうまくいきます。
もちろん「何でもあり」とはいえ、危険なことや違法なことは避けてください。
「何でもあり」の価値観を爆発させるなら、危険や違法にならない範囲で楽しみましょう。
平凡な日常が、今すぐ冒険に変わるのです。