私たちは日常のあるとき、迷うことがあります。
2択で迷うこともあれば、3択以上の選択肢で迷うこともあるでしょう。
迷ったときはどんな基準で選びますか。
もちろん選ぶ基準は状況によって異なりますが、一般的には「簡単なほう」を選ぶことが多いのではないでしょうか。
誰でもわざわざ苦労したいとは思いません。
簡単なほうが、手間も時間もかからずストレスも小さいので気楽に取り組めます。
失敗したくない気持ちもあれば、ますます簡単なほうを選びやすくなるでしょう。
保守的な性格の人であれば、なおさら簡単なほうを選ぼうとするはずです。
しかし、普通の日常を冒険に変えるなら、ここにポイントがあります。
ぜひ難しいほうを選びましょう。
難しい選択肢の先には、素晴らしい冒険が待っているからです。
簡単なほうを選ぶと、簡単であるゆえに大きな変化も刺激もありません。
安定するものの、学びや発見が少ないため停滞に陥ります。
頭も体も弱ってしまいます。
だから、難しいほうを選ぶのです。
難しいほうを選べば、危険はありますが、成長があります。
難しいほうが、時間がかかったりストレスがあったりしますが、それだけの成長があります。
困難を乗り越える方法を考える機会が得られ、知性を磨く機会になります。
ストレスに耐える機会があれば、メンタルトレーニングになります。
はらはらどきどきしますが、それらをエンターテインメントとして受け止めれば、楽しめるようになります。
難しいほうを選ぶと、難しいゆえに大きな変化や刺激があります。
たとえ失敗で終わったとしても「挑戦した」という実績が残ります。
結果は残らなくても、経験が残ります。
経験は一生消えません。
特に難しいことに挑戦した経験は印象的になるため、より思い出深くなります。
難しくても、得られるものも多いのです。
迷ったときは、楽なほうに流れてしまいがちですが、ここが正念場です。
普通の日常を冒険に変えられるかどうかのわかれ目です。
自分を一喝して、ぜひ難しいほうを選びましょう。
「大変そうだ」「一筋縄ではいかないだろう」「大きなストレスが待っている」など思うなら、ますますチャンスです。
簡単なほうを選べば、安定はあるが、平凡しかありません。
難しいほうを選べば、危険はあるが、冒険があります。
迷う場面があれば、ぜひ難しいほうを選んでみてください。
きちんと実行できれば、あなたの日常は冒険に変わります。
迷ったときは、難しいほうを選んでおけば間違いありません。