日記で難しいのは「書くときのモチベーション」です。
「よし、日記を書くぞ!」
書き始めたころは意気込んでいたものの、続けていくにつれて、だんだんマンネリ感が出てきます。
小説やコラムなど、誰かが読んでくれるなら、書くモチベーションも上がりますが、日記は違います。
日記は、プライベートなものです。
自分を除いて、誰も読んでくれません。
誰かに読んでもらえるわけでもなければ、褒められるわけでもありません。
真面目に書いたからといって、ご褒美があるわけではありません。
「日記をサボっても、誰にも迷惑をかけないよね」と思ってしまう。
だんだん日記をサボることが増え、最終的にやめてしまうことになるのです。
ここで気づいてほしいことがあります。
誰も読んでくれないと感じるのは誤解です。
誰も読んでくれないように思えるだけで、実際は「ある存在」が、あなたの日記を読んでくれています。
神様が読んでくれているのです。
日記を書き終わった後、あなたが書いた日記をこっそりのぞき見します。
「ふむふむ、今日はこんなことがあったのだね」と神様は納得します。
毎日書くあなたの日記は、神様にとって楽しみにしているコンテンツです。
「今日はどんなことがあるのだろう」と更新を楽しみにしています。
毎日更新される有名人のブログは、読者を楽しませるように、毎日更新されるあなたの日記も神様を楽しませます。
「自分は有名人ではない。平凡な日常を書いてもつまらない」
そう思っているなら誤解です。
自分では「一般人」と思っていても、神様にとっては「有名人」です。
神様にとってあなたはかけがえのない存在であるため、有名人と同レベルです。
だから毎日きちんと日記を書きましょう。
今日あった出来事を、ありのまま書き記しましょう。
日記を書くときは「神様にメッセージを届けている」と考えてください。
嬉しいことや楽しいことがあれば、正直に書きましょう。
正直に幸せな出来事があったことを書けば、神様は応援してくれます。
恥ずかしいことも情けないことも、正直に書くことが大切です。
正直につらい出来事があることを書けば、神様が助けてくれます。
夢や目標があれば、やはりきちんと書くことが大切です。
あなたの生き方を知った神様は、運やチャンスを与えてくれるでしょう。
日記をサボりそうになったら、あなたの日記を楽しみに待っている神様を思い出してください。
神様は、あなたの大ファンです。
「今日はどんなことがあったのだろう。更新はまだかな」と心待ちにしています。
神様をがっかりさせたくないなら、きちんと日記を書くことです。
どんなささいな出来事も、神様にとっては興味津々です。
自分ではつまらないと思う出来事も、神様にとっては有益なコンテンツです。
「なるほど。そういう出来事があったのですね」
にこにこしながら神様は読んでくれるでしょう。
きちんと日々の出来事を報告できる人は、神様から愛されます。
誰も読まない日記ではありません。
神様が読む日記です。
あなたが書く日記は、神様の読み物なのです。