執筆者:水口貴博

幸せの神様に愛される30の方法

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「自分は不幸でいい」と諦める必要はない。誰にでも幸せになる権利がある。

「自分は不幸でいい」と諦める必要はない。誰にでも幸せになる権利がある。 | 幸せの神様に愛される30の方法

「自分は不幸でいい」

ときどきそんな諦めの言葉を漏らす人がいます。

家庭・仕事・人間関係などに恵まれないと、自分の人生が嫌になり、ため息しか出なくなります。

人並みの幸せすら、諦めそうになる。

頑張ることに疲れてしまい、半ば自暴自棄の気持ちになる。

諦めや自己犠牲の気持ちが強くなったとき、ふと「自分は不幸でいい」と言ってしまいます。

また、誰かの人生を支えるために、自分を犠牲にしてでも応援したくなることもあるでしょう。

わが子のために自己犠牲をする親もいれば、大好きなアイドルのために自己犠牲で応援する熱狂者もいます。

「自分は不幸になってもいいから、この人だけは幸せになってもらいたい」と願う。

そんなときも「自分は不幸でいい」といった発言が出てくることがあるでしょう。

しかし、これはよくありません。

「自分は不幸でいい」と嘆いた瞬間、自分の幸せを諦めることになります。

「自分は不幸でいい」ということは「自分は不幸になってもいい」ということになります。

知らず知らずのうちに自分を不幸におとしめる行動を取るようになります。

「ほら、やっぱりね。自分は不幸が似合っている」と自分を納得させてしまいます。

どんどん不幸の悪循環に陥るのです。

「自分は不幸でいい」と諦める必要はありません。

私たちは、誰にでも幸せになる権利があります。

私たちは、幸せになるために生まれてきました。

不幸でいいと思うのは、自然な生き方に反することになります。

日常生活の彩度も明度も下がってしまい、灰色の人生になってしまいます。

使命・天命に逆らうことになり、神様からも嫌われます。

そもそも「自分は不幸でいい」と嘆くのは、自分の親にも失礼です。

親は、不幸な人生を送るために産んだわけではありません。

どんな親でも、わが子には幸せになってほしいと願っています。

自分を不幸におとしめたところで誰も喜びません。

悲劇の主人公を演じたところで不毛であり、ますます惨めになるだけ。

たとえ誰かを応援するために自分を犠牲にしたとしても、応援された側は喜びません。

「自分は不幸でいい」と思う必要はありません。

むしろ思ってはいけないのです。

もっと幸せに対して積極的になりましょう。

どんなときにも、幸せを目指しましょう。

私たちは、幸せになるために生まれてきました。

幸せを求めて生きることが自然であり、そういう人生こそ人間らしいのです。

自分も周りも明るく照らします。

自分が幸せになれば、産んでくれた親も喜ぶのです。

幸せの神様に愛される方法(15)
  • 「自分は不幸でいい」と思うことをやめる。
どれだけ幸せであるかは、どれだけ心が満たされているかで決まる。

幸せの神様に愛される30の方法

  1. 神様はいると信じる人には、神秘的な力が宿る。
  2. 神様にも、好きなタイプと苦手なタイプの人がいる。
  3. 「幸せではない」という人は、幸せが逃げていく。
    「すでに幸せ」という人に、幸せが集まってくる。
  4. 神様は、見るものではなく、感じるもの。
  5. 1日・1週間・1カ月は、神様のリズム。
    神様のリズムを大切にすることは、神秘的な力を引き寄せることになる。
  6. 自分が壊れそうになったときは「ブレーキを踏め」のサイン。
  7. 言葉遣いを丁寧にするだけで、すべてが好転する。
  8. 誰も見ていないところで、いいことをしよう。
    きちんと天から神様が見ている。
  9. 運が悪かったときは、自分のせい。
    運がよかったときは、神様のおかげ。
  10. 神様は、人に万能のコミュニケーションツールを与えた。
    笑顔である。
  11. 命は有限。
    笑う回数も有限。
  12. 神様はトイレにいる。
    トイレを掃除すると、神様から愛される。
  13. 落ち込んでいるときは、そばに神様がいることをイメージしよう。
  14. 神様は、にこにこしている人が大好き。
  15. 「自分は不幸でいい」と諦める必要はない。
    誰にでも幸せになる権利がある。
  16. どれだけ幸せであるかは、どれだけ心が満たされているかで決まる。
  17. 見送る側も、神様に見られている。
  18. あなたの目の前にある困難は、神様からのプレゼント。
  19. 天の神様は、ずるいことを見逃さない。
    ずるいことをすると、必ず罰が当たる。
  20. 神様は、脱いだままの衣類を「ごみ」と見なす。
  21. 長時間の集中で疲れたら、大きく背伸びをしよう。
    神様が優しく抱きしめてくれる。
  22. あなたが書く日記は、神様の読み物。
  23. ぎりぎりアウトは「やめておきなさい」という神様からのアドバイス。
  24. 急に予定が空いたら「好きなことをしてもいい」という神様からのお告げ。
  25. 英雄になるためにはピンチが必要。
    ピンチは、神様が与えた飛躍のチャンス。
  26. 売り切れは「たまには違うものを買ってみよう」という神様からの提案。
  27. 理不尽な人は、いずれ天の裁きを受ける。
  28. 「○○してください」と願う人は、神様に嫌われる。
    「○○してくださり、ありがとうございます」と感謝する人は、神様に愛される。
  29. 神様は、こつこつ努力をする人が大好き。
    神様を追いかけるのではなく、追いかけてもらおう。
  30. 神様にお願い事をするばかりになっていないか。
    たまには神様のお願い事を叶えよう。

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