あなたがいいことをするときは、どんなときでしょうか。
普通は、誰かが見ているところでいいことをしたいと考えるところでしょう。
人に見られると褒められます。
自分の印象や評価もアップします。
人に見られると、やる気も出て、頑張れます。
特に好きな人から見られていれば、ますますやる気が出て頑張れるでしょう。
一方、誰も見ていないところでいいことをしても、疲れるだけで無意味に思えるかもしれません。
誰も気づいてくれません。
誰も褒めてくれません。
自分の印象や評価が上がるわけでもなければ、お金がもらえるわけでもない。
「いいことをしても疲れるだけで意味がない」と思うかもしれません。
しかし、それは誤解です。
きちんと見てくれている存在がいます。
神様です。
誰もいないように見えても、神様がきちんと見てくれています。
肉眼では見えませんが、あなたを天からじっと見つめています。
だから、誰もいないところでいいことをしましょう。
掃除でも、ごみ拾いでも、ボランティアでもかまいません。
人や社会のためになることなら、何でもかまいません。
ちょっとしたことであっても、いいことはいいことです。
その行いを、きちんと神様は見てくれています。
「今日もいいことをしているね。素晴らしい。ご褒美にプレゼントを与えよう」
そうして運やチャンスに恵まれるのです。
誰もいないから、いいことをしないのではありません。
誰もいないからこそ、いいことをしましょう。
「誰も見ていないときは、いいことをするチャンス」と考えましょう。
誰も見ていないところでいいことをすると、神様に人生を応援してもらえるようになります。
善行は、誰も見ていないところでするから、意味があるのです。