執筆者:水口貴博

日常の中で「小さな幸せ」を感じる30のポイント

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忙しいときほど、1日を振り返ることが少なくなる。今日はどんな1日でしたか。

忙しいときほど、1日を振り返ることが少なくなる。今日はどんな1日でしたか。 | 日常の中で「小さな幸せ」を感じる30のポイント

きっとあなたは多忙の日々を送っていることでしょう。

やることがたくさんあって、目まぐるしい毎日を送っていることでしょう。

あまりに忙しくて、時間に追われている状況になっているかもしれません。

もちろん前に向かって走り続けるのはいいのですが、毎日を忙しく生きていると、淡々と生きるだけの毎日になりがちです。

朝仕事に行って、帰って寝るだけの繰り返しになります。

忙しいときは、時間の流れが普段より早く感じるものですね。

瞬く間に時間が過ぎていき、気がついたら夜で、あっという間に1日が終わりです。

忙しい日々を送っていると、立ち止まることも振り返ることもなく、ひたすら生きるだけの毎日になりやすい。

忙しくしているわりに、ほとんど記憶に残らなくなります。

そこで大切なのは「1日を振り返る習慣」です。

日記の習慣がある人ならきちんとできているはずですが、そうでない人は1日を振り返ることが少ないのではないでしょうか。

就寝前、1日を振り返ってみる

ほんの1分でいいのです。

就寝前、1日を振り返る習慣を作ってみませんか。

布団に入ってから考えると入眠の妨げになるので、その前のタイミングがいいでしょう。

入浴中や夕食中がおすすめです。

今日はどんな1日でしたか。

どんなことでもかまいません。

「今日はこんなことがあったなあ」と思い出すだけでいい。

細かく振り返るのもいいですが、大まかに振り返るだけでもかまいません。

嬉しかったことや楽しかったことなど、印象に残ったことを振り返るのもよし。

仕事で新しい発見があったこと、友人とおしゃべりを楽しんだこと、コンビニでおいしいスイーツを買って食べたこと。

特に変わったことのない1日だったなら、普通の出来事でいいので思い出してみてください。

思い出すネタは必ずあります。

出来事と呼ぶほどでもない、ささいなことでもかまいません。

街角で新しいお店、昼食で食べた食事、街角で見つけた看板、先輩から言われた一言、会社の窓から眺めた景色。

思い出すことは、復習効果をもたらします。

忙しい日々であっても、ちょっとだけ記憶に残りやすくもなります。

心にじんと響いたりしんみりした気分になったりします。

毎日、就寝前に1日を振り返ることは、1日1日を丁寧に生きることになるのです。

日常の中で「小さな幸せ」を感じるポイント(29)
  • 就寝前に、1日を振り返る。
暖かい布団でぐっすり寝る。
これを幸せと呼ぶ。

日常の中で「小さな幸せ」を感じる30のポイント

  1. 青空を見て、妙に感動することはありませんか。
  2. 生まれてから何日目か調べてみる。
    これまで生きてきた人生の長さをしみじみ味わおう。
  3. 幸せになるために必要なのは、お金より、幸せを感じる力。
  4. 新しい知識は脳の栄養。
    毎日1つずつ新しい言葉を覚えていこう。
  5. 人生は、泥んこ祭り。
    泥にまみれるほど、豊作祈願につながる。
  6. チョコレートパフェほど、バラエティーの豊かなデザートはない。
  7. 絵本を読み聞かせることも、愛情表現の1つ。
  8. いざ憧れの自由を手に入れても、やりたいことがなければ意味がない。
  9. おいしかったことを伝えると喜ばれる。
    おかわりをするともっと喜ばれる。
  10. 幸せそうに見せる努力をするのではない。
    幸せを感じる行動をするのだ。
  11. ダイエットをするなら、まず財布のダイエット。
  12. 睡眠不足は不健康。
    立派なことでも褒められることでもない。
  13. コスパを意識しても、コスパ教にはなるな。
    コスパばかり追い求めていると、人生に絶望する。
  14. 掃除直後のトイレを使うときは、配慮の一言があると喜ばれる。
    清掃員に「使わせていただきます」と声をかけよう。
  15. 趣味が仕事であることは素晴らしいこと。
    仕事が大好きなら、胸を張って「趣味は仕事」と答えよう。
  16. 電話をかけたときの第一声で、その人のマナーがわかる。
  17. 花を見て楽しむことはあっても、香りを嗅いで楽しむことは少ない。
    最後に花の香りを楽しんだのはいつですか。
  18. 利害のない人と接するときの態度が、あなたの本性。
  19. 偶然の勝利や成功を「自分の実力」と思っているのが一番危ない。
  20. あなたの手は、今までいろいろな場面で活躍してきた。
    たまには手の功労をたたえ、ねぎらおう。
  21. ノーメイクで会える人は、あなたの人生の伴走者。
  22. 好意は、言葉や挨拶がなくても伝えられる。
    目と目が合ったら、笑顔を返すだけでいい。
  23. 常識がないと言われたら喜ぼう。
    型破りな発想と行動ができるということ。
  24. あなたのまぶたは、感動を高めるスイッチ。
    音の感動を高めるには、目を閉じるだけでいい。
  25. 時間のかかった芸術作品に気づくと、幸せを感じる。
  26. 口が軽い人にも良いところがある。
    褒め言葉の伝達人になってくれる。
  27. 割引のチャンスを逃しても、悔しがる必要はない。
    「寄付をした」と思えばいい。
  28. お花見も紅葉も、楽しめる回数は有限。
    しかも意外と少ない。
  29. 忙しいときほど、1日を振り返ることが少なくなる。
    今日はどんな1日でしたか。
  30. 暖かい布団でぐっすり寝る。
    これを幸せと呼ぶ。

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