人生を面白くしたいなら、おすすめの口癖があります。
それは「面白い」です。
ことあるごとに「面白い」と言ってみましょう。
特別面白いことがなくてもかまいません。
普通は面白いことがあってから「面白い」と言うものですが、それでは面白くありません。
普通に感じることでも、ひとまず「面白い」と言ってみましょう。
すると、さっきまで普通に感じていたことが本当に面白く感じてくるでしょう。
物事の感じ方が変わったのです。
「面白い」といった瞬間、面白さを発見する心のセンサーが敏感になるため、面白さを見つけやすくなります。
普通に感じることでも、視点や考え方を変えてみれば、面白く感じるもの。
たとえつまらなく感じることであっても、視点や考え方を変えると、面白く感じることが1つはあります。
その結果、面白い点が浮き彫りになって見えてくるようになり、ますます面白くなるのです。
人生とは不思議なものです。
普段から「面白い」という口癖を身につけておけば、日常の見え方・感じ方が変わり、あらゆることが面白く感じてくるでしょう。
「どこが面白いの?」と聞かれたら、そのときになって考えればいいのです。
ほとんどのことに面白い要素が1つはあるのですから、探せば必ず見つかります。
価値観は人によって違いますから、適当な理由でも、それなりの回答になります。
もちろんTPOをわきまえる必要はありますが、発言できる場面では、できるだけ積極的に発言したい。
不幸や弔辞の場合を除けば、ほとんどの場面で使えるはずです。
見るもの・聞くもの・触れるもののすべてを「面白い」と言ってみようではありませんか。
面白いから「面白い」と言うのではありません。
「面白い」と言うから面白くなるのです。
「面白い」が口癖の人には、面白い人生が待っているのです。