世の中にくだらないことは1つもありません。
くだらないのではなく、その価値や魅力を理解していないだけです。
「くだらない」と言うと、自分の理解不足を公言することになります。
くだらないと言えば言うほど、あなたがくだらない人になってしまいます。
相手を攻撃する言葉は、自分に跳ね返ってきます。
「くだらない」を禁句にしましょう。
「くだらない」という言葉ほど、くだらない言葉はありません。
「くだらない」と言いそうになったら、別の言葉に言い換えてください。
「面白い」です。
くだらないことは「面白い」と言い換えることができます。
「そんなことはできない」と思うかもしれませんが、できます。
最初からできないと思うのではなく、頭の体操のつもりで取り組んでみてください。
面白く感じていなくても、先に「面白い」と言ってしまうことです。
意識が変わり、面白いところを探し出す視点が生まれます。
物事の視点が変わることで見え方が変わり、見え方が変わることで感じ方が変わります。
くだらないと思っていたことが、本当に面白く感じてくるのです。
面白いから「面白い」と言うのではありません。
「面白い」と言うから面白くなるのです。
「くだらない」と思ったときこそ「面白い」と言ってみてください。
最初は違和感があるかもしれませんが、すぐ慣れます。
視野が広がって、感性が豊かになり、見える景色が変わるでしょう。
世の中にくだらないことは1つもありません。
私たちが生きる世界は、面白いことに満ちています。
それに気づくことが、人生の醍醐味の1つです。
「くだらない」を「面白い」に言い換えると、何でも面白くなるのです。