執筆者:水口貴博

借金癖を直す
30の方法

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ストレスも、
借金癖の原因になる。

ストレスも、借金癖の原因になる。 | 借金癖を直す30の方法

借金癖の原因の1つに、ストレスがあります。

ストレスをためていると、発散させるためにお金を使うことになります。

勉強のストレス、仕事のストレス、人間関係のストレス。

小さなストレスも、積もっていけば大きくなる。

もちろんストレスが小さいなら、睡眠や運動で解消できるでしょう。

しかし、大きなストレスとなると、単純には解消できません。

大きなストレスを発散させようとすると、大きなお金を使っていきます。

ストレスがたまっていると、思考力や判断力も低下します。

ストレスがあまりに大きいと「とにかくストレスを何とかしたい」と悩みます。

お金が足りなくても我慢できず、借金まで手を伸ばしてしまうのです。

一言で「ストレス」と言っても、さまざまな原因があります。

自分の借金癖の様子を振り返ってみてください。

大きなストレスは、心身に悪影響を及ぼすため、根本から解決しなければいけません。

もし借金癖の原因がストレスなら、まずストレスの発生源を突き止めましょう。

勉強によるストレスか。

仕事によるストレスか。

人間関係のストレスか。

ストレスの種類は多種多様であり、借金癖の人によってパターンが違います。

借金癖は、あくまで結果です。

結果には、必ず原因が存在します。

たとえ漠然としたストレスであっても、必ず原因があります。

現実と向き合うことになるため、考えたくないと思うかもしれませんが、だからとはいえ無視や放置はよくありません。

ストレスの原因を絶たないかぎり、延々とストレスが発生し続けます。

ストレスの原因を突き止めたら、解決に向けて具体的なアクションを起こしてください。

解決が難しいこともあるでしょうが、知恵を振り絞りましょう。

抵抗感があっても、勇気を出して、アクションを起こしてください。

たとえば、大変な仕事でストレスの限界を感じているなら、上司に相談を持ちかけてみましょう。

難しすぎる仕事、多すぎる仕事、自分に合っていない仕事。

量を減らしてもらったり、期限を延ばしてもらったり、仕事内容を変えてもらったなど、仕事の負担軽減をお願いしてみます。

人間関係のストレスなら、きちんと解決に向けて取り組んでください。

親子関係、友人関係、恋人関係、夫婦関係。

誤解があるなら、解きます。

自分に非があれば、素直に謝ります。

喧嘩をしているなら、きちんと仲直りをします。

不和や対立があるなら、仲を取り戻せるよう、自分から積極的にアプローチします。

人間関係が改善されれば、ストレスも小さくなります。

借金癖の原因がストレスなら、ストレスの原因を絶たないかぎり、借金癖は直りません。

現代社会は、ストレス社会でもあります。

もちろんストレスをゼロにするのは難しいですが、減らすことならできるはずです。

「自分にはできない」「今さら手遅れ」「絶対不可能」と諦めないこと。

ストレスの発生源を絶てば、苦しむことが少なくなります。

快適な生活も実現でき、借金癖も直っていきます。

借金癖を直す方法(21)
  • 借金癖の原因がストレスなら、きちんと原因を突き止め、解消に向けたアクションを起こす。
給料日の後だから、お金を使いすぎてしまう。
給料日の前なら、お金を使いすぎない。

借金癖を直す30の方法
借金癖を直す30の方法

  1. 借金癖は、待ったなしのトラブル。<br>今すぐ具体的な改善に取りかかろう。
    借金癖は、待ったなしのトラブル。
    今すぐ具体的な改善に取りかかろう。
  2. 借金癖の改善は、自覚することから始まる。
    借金癖の改善は、自覚することから始まる。
  3. 借金癖は、一生直らないのか。
    借金癖は、一生直らないのか。
  4. 宣誓書を書こう。<br>借金癖を直す決意が固まる。
    宣誓書を書こう。
    借金癖を直す決意が固まる。
  5. 借金癖の改善は「きっぱり」が重要。
    借金癖の改善は「きっぱり」が重要。
  6. 小さな金額でも、安易にお金を借りない習慣をつける。
    小さな金額でも、安易にお金を借りない習慣をつける。
  7. 借金癖のある人には「お金が足りないなら、借りればいい」という考え方がある。
    借金癖のある人には「お金が足りないなら、借りればいい」という考え方がある。
  8. 自己管理能力が高いから、掃除をするのではない。<br>掃除をするから、自己管理能力が高まる。
    自己管理能力が高いから、掃除をするのではない。
    掃除をするから、自己管理能力が高まる。
  9. 生活費の内訳を考えることが、借金癖の改善につながる。
    生活費の内訳を考えることが、借金癖の改善につながる。
  10. 必要なものなのか欲しいものなのか、考える癖をつけておこう。
    必要なものなのか欲しいものなのか、考える癖をつけておこう。
  11. 分割払いは、金銭感覚を狂わせる原因。
    分割払いは、金銭感覚を狂わせる原因。
  12. お金の管理に自信がないなら、家族に任せるのも1つの方法。
    お金の管理に自信がないなら、家族に任せるのも1つの方法。
  13. 大きな買い物をするときは、身近な人に相談する習慣をつける。
    大きな買い物をするときは、身近な人に相談する習慣をつける。
  14. 付き合いのいい人になるのではない。<br>付き合いの悪い人になるのだ。
    付き合いのいい人になるのではない。
    付き合いの悪い人になるのだ。
  15. 見栄を張っているかぎり、浪費癖も借金癖も直らない。
    見栄を張っているかぎり、浪費癖も借金癖も直らない。
  16. 臨時収入があっても、すぐ財布に入れないこと。
    臨時収入があっても、すぐ財布に入れないこと。
  17. 趣味がギャンブルであるかぎり、借金癖を直すのは困難。
    趣味がギャンブルであるかぎり、借金癖を直すのは困難。
  18. 期待に応えたくても、大金を使ってまで頑張らない。
    期待に応えたくても、大金を使ってまで頑張らない。
  19. お金のかからないプレゼントの習慣を持とう。
    お金のかからないプレゼントの習慣を持とう。
  20. 朝のうちに、昼食・夕食の支度を済ませておく。
    朝のうちに、昼食・夕食の支度を済ませておく。
  21. ストレスも、借金癖の原因になる。
    ストレスも、借金癖の原因になる。
  22. 給料日の後だから、お金を使いすぎてしまう。<br>給料日の前なら、お金を使いすぎない。
    給料日の後だから、お金を使いすぎてしまう。
    給料日の前なら、お金を使いすぎない。
  23. 借金癖のある人は、借金を推奨する言葉を無視していい。
    借金癖のある人は、借金を推奨する言葉を無視していい。
  24. すでに借金があるなら、借金の現状把握が必須。
    すでに借金があるなら、借金の現状把握が必須。
  25. 大きな借金があるなら、きちんと家族に打ち明けておくほうがいい。
    大きな借金があるなら、きちんと家族に打ち明けておくほうがいい。
  26. ファイナンシャルプランナーは、借金返済の心強い味方。
    ファイナンシャルプランナーは、借金返済の心強い味方。
  27. 借金癖と借金依存症は、似て非なるもの。
    借金癖と借金依存症は、似て非なるもの。
  28. ヤミ金融に手を出したら、終わり。
    ヤミ金融に手を出したら、終わり。
  29. 借金をすべて返済できた直後が危ない。
    借金をすべて返済できた直後が危ない。
  30. 借金癖を直す最後の手段は、債務整理。
    借金癖を直す最後の手段は、債務整理。

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