パートナーとの同棲には、数多くのメリットがあります。
メリットを整理しておくことで、同棲に対するモチベーションも上がるでしょう。
同棲の意義や必要性を再認識できるはずです。
デートの様子だけでは、相手のすべてを知ることはできません。
一緒に生活をすると、価値観や生活習慣など、離れて暮らしていたときにはわからなかった相手の様子がわかります。
尊敬できる部分が見えることもあれば、だらしない部分が見えることもあります。
良くも悪くも、同棲は「結婚生活の予行演習」という一面があります。
2人が結婚して一緒に暮らし始めた場合、うまくやっていけるのかは、実際に同棲をするとよくわかります。
2人で一緒に生活をすると、一足早く結婚した気分が味わえます。
朝起きると、パートナーがそばにいる。
出かけるときは「いってきます」「いってらっしゃい」と言い合える。
帰ってきたときも「ただいま」「おかえり」と言い合える。
同じベッドで一緒に寝ることもできる。
同棲を通して、結婚後の生活もイメージしやすくなるでしょう。
結婚していなくても、結婚した気分を味わえるのは、同棲ならではのメリットです。
きちんと2人が家事を分担して、真面目に責任を持って取り組むことで、それぞれの家事の分担が楽になります。
重い荷物運びも、1人より2人で運ぶほうが楽です。
荷物の受け取りも楽になります。
二手にわかれて行動できることで、行動範囲が広がり、家事が楽になります。
無駄な贅沢さえしなければ、同棲には経済的な負担が軽くなるメリットもあります。
2人で生活費を折半すれば、生活費も2分の1になります。
もちろん費用が増える部分もありますが、同棲では節約の工夫の幅が広がります。
生活費全体の無駄を見直せば、総合的に一人暮らしより費用を抑えることが可能です。
自分だけの経済力では難しいことも、2人で生活費を出し合えば、費用を抑えながら豊かな生活を実現できるでしょう。
結果として、貯金や結婚資金も貯めやすくなるはずです。
「貯金を兼ねた同棲」という考え方があることも、知っておいて損はないでしょう。
愛するパートナーがそばにいるのは、心強いことです。
落ち込んだときや寂しいときがあっても、精神的に助けられるでしょう。
話し相手がいるだけでも、安心感が得られるはずです。
パートナーとの同棲によって、やる気や勇気が湧けば、行動力も高まるはずです。
2人で一緒に生活することで、生活上での出来事の気持ちを共有しやすくなります。
嬉しいことや楽しいことがあったとき、2人で喜べます。
たとえば、一緒に料理をすることで、その楽しさも倍増するでしょう。
苦しいことを乗り越えたときも、その喜びをわかち合えます。
もちろん別々に暮らしていたときも可能ですが、同棲をすると、生活のすべてにおいて気持ちを共有できるようになります。
一人暮らしの人にとって、同棲は防犯力を高める効果があります。
同棲すると、部屋を無人にする時間が短くなるため、空き巣の防止が高まります。
誰かと一緒に住むことで、泥棒やストーカーを寄せ付けない力が強くなります。
もちろん同棲すれば、完全に安全安心というわけではありませんが、一定の効果は期待できるでしょう。
一緒に暮らすと、パートナーの様子を確認しやすくなるため、浮気を防止しやすくなります。
パートナーに不審な行動があれば、すぐ気づけたり注意できたりします。
完全に浮気を防止できるわけではありませんが、抑止力としての一定の効果はあるでしょう。
同棲をすると、毎日が思い出作りです。
一緒に暮らすと、すべての出来事を共有できると同時に、すべてが2人を結びつける絆になります。
時には、困難が2人を襲うこともあるでしょう。
困難があっても、2人が協力して乗り越えられれば、絆が深まります。