執筆者:水口貴博

同棲を始めたらすぐ取り組みたい30のこと

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同棲のルールは、多いより少ないほうがいい。

同棲のルールは、多いより少ないほうがいい。 | 同棲を始めたらすぐ取り組みたい30のこと

同棲のルールは、多いほうがいいのか、少ないほうがいいのか。

正解は明らかです。

同棲のルールは、多いより少ないほうがベターです。

「同棲のルールは、増やさなければいけない」と思っているなら要注意です。

もちろん必要なルールは、きちんと決めなければいけません。

役割分担や家事の仕方は不可欠なルール。

特に生活費や貯蓄といったお金に関するルールは、曖昧にせず、はっきり決めておく必要があります。

同棲に欠かせないルールは、きちんと話し合って決めておくことが大切です。

ルールを決めておけば、いちいち悩んだり話し合ったりする手間暇が省けます。

適度なルールが、快適な同棲に役立つのは間違いありません。

しかし理想を言えば、同棲のルールは、多いより少ないほうがいいのです。

ルールは、便利である反面、多すぎると制限になります。

ルールに縛られた同棲は、誰にとっても窮屈です。

「自由が制限される」「自主性を妨げる」「疲れやすくなる」など、同棲に悪影響を与えることがあります。

ルールを作るなら、むやみに増やすのではなく、なるべく必要最小限を心がけましょう。

少ないルールの中で生活するほうが、お互い行動しやすくなって快適です。

ルールによる制限や不自由が少なくなる上、お互いの自主性を高められるでしょう。

時には、あえて決めないことも選択肢です。

たとえば「細かいことは気づいた人がする」ということにしておけば、ルールの数を減らせるでしょう。

のびのび快適に過ごせる生活のほうが、ストレスが減ります。

笑顔の数も増えます。

現実においても、同棲が成功したカップルには「同棲のルールが少ない」という特徴が目立ちます。

ルールをゼロにするのは困難ですが、多くなりすぎないように注意してください。

同棲を始めたらすぐ取り組みたいこと(9)
  • ルールは、むやみに増やすのではなく、なるべく必要最小限に抑える。
仲直りのルールは、喧嘩が起こる前に決めておくほうがいい。

同棲を始めたらすぐ取り組みたい30のこと

  1. お互いとも同棲の初心者。
  2. 同棲を始めて最初の1カ月は、我慢の時期と心得る。
  3. 立場や年収が違っても、同棲の主役は、あくまで2人。
  4. 引っ越ししたら、ご近所に挨拶をしよう。
  5. 余った家具や生活用品は、すぐ処分しないほうがいい。
  6. ごみに関するルールは、早めに話し合っておこう。
  7. 譲れないことがあれば、前もって伝えておくとスムーズ。
  8. 家事の役割分担は、同棲の最も大事な作業の1つ。
  9. 同棲のルールは、多いより少ないほうがいい。
  10. 仲直りのルールは、喧嘩が起こる前に決めておくほうがいい。
  11. 契約者の決め方は軽視できない。
    契約者をどちらにするか、きちんと話し合っておく。
  12. 同棲では表札をどうするか。
  13. 騒音による近所迷惑には要注意。
  14. お揃いの食器は、同棲の成功を導くツールになる。
  15. 同棲の食事は、自炊が基本。
    自炊こそ、大きな節約効果を生み出す。
  16. 同棲中の生理を、彼に伝えるべきかどうか。
  17. 同棲とはいえ、最低限の恥じらいは必要。
  18. お風呂は、毎日一緒に入らないほうがいい。
  19. 自分の下着は自分で洗うのがベスト。
  20. 住所が変われば、郵便物の転送サービスを利用しよう。
  21. 占いや風水を家に取り入れるなら、限度に注意する。
  22. 同棲の住民票は、2人とも世帯主になるのが一般的。
  23. 住民票を世帯別に登録していても、会社に同棲がばれるケースもある。
  24. 同棲で引っ越したら、会社に報告する義務があるのか。
  25. 同棲していることを、会社の上司や同僚に報告すべきか。
  26. 会社に引っ越しの連絡をしないなら、両家の親に事情を話しておくのは必須。
  27. 同棲で引っ越したとき、住民票を異動させる必要があるのか。
  28. 同棲で、同一世帯にすることは可能なのか。
  29. 住民票を移さないときの6つのデメリット。
  30. 一生隠し通せることなら、黙っておくのもいい。
    いずればれることなら、早めに言っておくほうがいい。

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