浮気をするのは、恋人ではなく、自分かもしれません。
「自分に限って浮気なんてしない」と思ったら要注意。
過信は油断と同じです。
残念ですが、浮気の可能性は、誰にでもあります。
世の中を見てください。
男性であれ女性であれ、浮気をした事例は数多く存在します。
教師・警察官・政治家など、人を導き教える立場の人でさえ、浮気によって人生を損ねた事例は山ほどあります。
世の中に絶対はありません。
たとえ意志の強い人でも、悪い条件が偶然重なると、浮気が起こりえます。
もちろん恋人と関係は良好で、思考状態も冷静な状態なら、甘い誘惑がやってきても信念を貫けるでしょう。
しかし、時には恋人との関係がこじれることもあるはずです。
恋人との関係がこじれているとき、偶然、魅力的な異性と知り合ったとします。
普通に話すだけならいいのですが、話しているうちに、だんだん仲良くなることもあるでしょう。
気持ちが弱っているときに優しくされると、恋愛感情が芽生えてきても不思議ではありません。
しかも、その異性が自分に好意的なら、ますます引き寄せられます。
その状況でお互いにお酒が入っていると、もはや浮気にならないほうが不思議です。
したがって、意志の強い人でも、浮気の可能性はあると考えるのが妥当です。
「自分に限って浮気をしない」と過信しないことです。
過信している人に限って、あっさり浮気をします。
「自分も浮気に気をつけよう」と注意深く謙虚に考えるほうが、きちんと浮気を防止できます。