遠距離恋愛は、長く続けばよいとも限りません。
大切なのは「どんな状態で長く続いているか」です。
もちろん恋愛感情を保ったまま、長く続いているならいいのです。
お互いの仕方ない事情のため、4年・5年と続いている場合もあるでしょう。
世の中には、5年や10年の遠距離恋愛を乗り越えて結婚したカップルもたくさんいます。
適度に連絡を取り合い、よい遠距離恋愛ができているなら、愛も信頼もどんどん深められます。
出会ったときの熱烈な恋愛感情が落ち着く代わりに、かけがえないの絆や愛着が生まれるでしょう。
しかし、絆も愛着もなく、だらしない状態で長く続いているだけなら要注意です。
絆も愛着もなく、将来の計画もなく、ただだらしなく付き合っているのはよくありません。
形は恋人関係であっても、事実上、破綻しています。
2人を強く結ぶものがなければ、今はつながっていても、いずれ別れることが予想されます。
付き合いが長くなればなるほど、別れたときのダメージも大きくなります。
遠距離恋愛は、長く続けばよいとも限りません。
貴重な時間が過ぎるばかり。
義務的で無計画なお付き合いになっているようなら、どこかで結論を出す必要があるでしょう。
遠距離恋愛が長続きしているのは素晴らしいのですが、だらしない状態に陥らないことです。