執筆者:水口貴博

面接で好印象になる30の話し方

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難しい言葉や表現は、使わない。

難しい言葉や表現は、使わない。 | 面接で好印象になる30の話し方

知的な印象を出したくて、難しい言葉や表現を使いたいと思う人もいるでしょう。

専門用語を多用すれば、プロフェッショナルのような印象を出せそうです。

故事やことわざで表現すれば、発言も立派に聞こえるでしょう。

「知的さを強調すれば、面接官も評価してくれるのではないか」と思いますが、注意です。

面接では、難しい言葉や表現を使うのはタブーです。

自分がわかる言葉や表現は、面接官も熟知しているとは限りません。

難しい言葉や表現は、具体的なイメージがしづらくなり、話が理解しづらくなります。

言いたいことがうまく伝えられないのは、自分にとっても損になります。

また、難しい言葉や表現を多用していると、面接官によっては、横柄に感じる場合があります。

知識を自慢する様子は、決して気持ちのいいことではありません。

難しい言葉や表現は、使いたくても使わないほうがいいでしょう。

面接では、わかりやすい言葉で、簡潔に説明できれば十分です。

表現力とは、難しい言葉や表現を使うことではありません。

表現力とは、平易な言葉で、わかりやすく伝える力です。

平易な言葉を使っても、表現力は、十分伝えられるのです。

面接で好印象になる話し方(7)
  • 難しい言葉や表現は使わず、わかりやすい言葉で、簡潔な説明を心がける。
語尾をはっきり言い切るから、言葉もはっきり伝わる。

面接で好印象になる30の話し方

  1. コミュニケーション能力の基本とは。
  2. 書く練習は、話す練習にもなる。
  3. 嘘はNG。
    誇張はOK。
  4. 敬語を知っていると話せるは、別。
  5. 頼りない前置きは、避けたほうがいい。
  6. くどい話は不要。
    常に結論から話そう。
  7. 難しい言葉や表現は、使わない。
  8. 語尾をはっきり言い切るから、言葉もはっきり伝わる。
  9. 話すスピードが、早すぎないか。
  10. 「はい」は、最も気持ちのいい返事。
  11. 即答できる質問でも、即答しないほうがいい。
  12. 返事は、即答より内容を重視。
  13. 復唱してから答えると、印象がよくなる。
  14. 面接で、無理に笑いを誘うのは、避けたほうがいい。
  15. 小さな声より、大きな声。
  16. 元気のない声は、マナー違反ではないが、よい印象ではない。
  17. 大げさな副詞の使いすぎには、要注意。
  18. あなたの返事には「たとえば」が含まれているか。
  19. きれいな回答でも、定番では印象に残らない。
  20. 抽象的な表現は、できるだけ使わない。
  21. 現在進行形で締めくくると、言葉が強調される。
  22. 意欲や熱意とは、お願いの強さではない。
  23. 感情を込めて話す。
    ただし、過度には注意。
  24. 同じ意味でも、できるだけ印象的な表現を使う。
  25. なぜ、発言が棒読みになるのか。
  26. 相槌は、打たない人より打つ人のほうが、賢く見える。
  27. 吃音症のため、話し方に自信がない。
    どう対応すればいいか。
  28. うっかり質問を聞き逃したとき。
  29. 意味のないつなぎの言葉は、もはや雑音。
  30. 質問するときは、質問内容に注意。

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