執筆者:水口貴博

面接で緊張しない30の方法

26

面接中にも深呼吸をしよう。ただし、ため息には注意。

面接中にも深呼吸をしよう。ただし、ため息には注意。 | 面接で緊張しない30の方法

緊張を抑えるためには、深呼吸が効果的です。

深呼吸をすれば、大量の酸素が脳に行き渡り、頭の働きをよくする効果もあります。

交感神経の興奮を抑えて、副交感神経を優位にさせるため、心を落ち着かせる効果もあります。

面接前には大きな深呼吸をして、適度な余裕を作るようにしましょう。

ただし深呼吸は、面接前にすれば十分というわけではありません。

面接中にも、深呼吸が必要です。

むしろ面接中のほうが、より重要です。

面接中は、緊張と堅苦しい雰囲気のため、呼吸が浅くなりがちです。

面接官との対応に集中する一方、自分への意識が弱くなり、呼吸が浅くなりやすいのです。

これになかなか自分では気づけない。

面接中に限って頭が真っ白になるという人は、呼吸が浅くなっている可能性があります。

呼吸の浅さが酸素不足を生み出し、無駄に緊張感を高めている場合があるのです。

そこで、あらかじめ面接中に深呼吸をするタイミングを決めておくのはいかがでしょうか。

深呼吸のおすすめのタイミングは、質問の区切りです。

質問が終わって次の質問に移るとき、深呼吸をしましょう。

ただし、大きく息を吸った後にすぐ息を吐くと、ため息になってしまいます。

鼻から息を大きく吸った後は、鼻からゆっくり息を吐き出しましょう。

吐くときは、吸うより、長い時間をかけます。

面接中にも深呼吸をすることで、常に新鮮な酸素を脳に運び続けることができるようになります。

シンプルな方法ですが、効果は抜群です。

面接で緊張しない方法(26)
  • 面接中にも、切りのいいところで深呼吸をしよう。
ベストの返事を心がけると、緊張が倍増する。
ベターの返事を心がけると、緊張が半減する。

面接で緊張しない30の方法

  1. 緊張しない人はいない。
  2. スーツに着慣れておかないと、面接で緊張しやすくなる。
  3. 緊張は、苦しむものではなく、楽しむもの。
  4. 面接前の緊張を和らげるには、履歴書の音読が効果的。
  5. 面接の練習回数に応じて、緊張に強くなる。
  6. 「面接」という名の小旅行。
  7. 緊張しないと考えれば考えるほど、緊張する。
  8. 「面接をしに行く」と考えるから、緊張する。
    「話をしに行く」と考えれば、安心できる。
  9. 適度な緊張はいい。
    いけないのは、過度の緊張。
  10. 「少しくらい緊張してもいい」と思ったほうが、かえって緊張しない。
  11. 面接対策として、面接前のカラオケが効くかもしれない。
  12. あなたには「お守り」と呼べる存在がありますか。
  13. 冷たい水で手を洗うだけで、落ち着ける。
  14. 緊張を悪者扱いしすぎると、緊張している自分まで、悪者に思えてくるだろう。
  15. 緊張するから、表情が硬くなるのではない。
    表情が硬いから、緊張する。
  16. 平常心を取り戻す魔法の言葉は「平常心」。
  17. 不安や緊張の緩和には、軽いストレッチが効果的。
  18. 「うまくいくだろう」と考える人は、うまくいくだろう。
    「うまくいかないだろう」と考える人は、うまくいかないだろう。
  19. 「不採用になったらどうしよう」と考えた時点で、不採用に向かっている。
  20. たった1回の深呼吸で、緊張は和らぐ。
  21. 深呼吸の長さと落ち着きは、比例する。
  22. 特別な日であっても、気持ちは「いつもどおり」を心がける。
  23. 緊張すると、おなかを下しやすい体質の対処法。
  24. 会話にはリラックス効果がある。
  25. 実は面接官も、緊張している。
  26. 面接中にも深呼吸をしよう。
    ただし、ため息には注意。
  27. ベストの返事を心がけると、緊張が倍増する。
    ベターの返事を心がけると、緊張が半減する。
  28. 緊張して、声が震えてしまうときの対処法。
  29. 緊張は、自白すると、半減する。
  30. 失言の後は、失言をしやすい。
    失態の後は、失態をしやすい。

同じカテゴリーの作品

関連記事

© HAPPY LIFESTYLE CORPORATION