執筆者:水口貴博

面接で緊張しない30の方法

19

「不採用になったらどうしよう」と考えた時点で、不採用に向かっている。

「不採用になったらどうしよう」と考えた時点で、不採用に向かっている。 | 面接で緊張しない30の方法

「不採用になったらどうしよう」と考えてはいけません。

「不採用になったらどうしよう」と考えたとき、あなたは何を想像していますか。

きっと、不採用になった自分を想像しているはずです。

面接官に叱られ、不採用通知を見て涙を流し、絶望で途方に暮れている様子を思い浮かべているでしょう。

暗い未来を考えていると、その気持ちが面接でも表に出てしまいます。

表情が暗くなったり、弱気になったり、おどおどした態度になったりなど、印象を悪くする原因になります。

つまり「不採用になったらどうしよう」と考えた時点で、不採用に向かっているのです。

考えたくなるかもしれませんが、ぐっとこらえましょう。

考えるなら、うまくいった状況を想像しましょう。

「不採用になったらどうしよう」と考えるのではありません。

「採用になったらどうしよう」と考えるのです。

考え方が前向きになり、明るい気持ちになれます。

「期待しすぎると、不採用になったときに、ひどく落ち込んでしまう」と思うかもしれません。

その弱腰がいけないのです。

その考え方が、すでに「不採用になったらどうしよう」になっています。

今あなたがすべき仕事は、明るく考えることです。

採用になったときの様子を思い浮かべ、未来に希望を持ちましょう。

面接で緊張しない方法(19)
  • 「採用になったらどうしよう」と、考える。
たった1回の深呼吸で、緊張は和らぐ。

面接で緊張しない30の方法

  1. 緊張しない人はいない。
  2. スーツに着慣れておかないと、面接で緊張しやすくなる。
  3. 緊張は、苦しむものではなく、楽しむもの。
  4. 面接前の緊張を和らげるには、履歴書の音読が効果的。
  5. 面接の練習回数に応じて、緊張に強くなる。
  6. 「面接」という名の小旅行。
  7. 緊張しないと考えれば考えるほど、緊張する。
  8. 「面接をしに行く」と考えるから、緊張する。
    「話をしに行く」と考えれば、安心できる。
  9. 適度な緊張はいい。
    いけないのは、過度の緊張。
  10. 「少しくらい緊張してもいい」と思ったほうが、かえって緊張しない。
  11. 面接対策として、面接前のカラオケが効くかもしれない。
  12. あなたには「お守り」と呼べる存在がありますか。
  13. 冷たい水で手を洗うだけで、落ち着ける。
  14. 緊張を悪者扱いしすぎると、緊張している自分まで、悪者に思えてくるだろう。
  15. 緊張するから、表情が硬くなるのではない。
    表情が硬いから、緊張する。
  16. 平常心を取り戻す魔法の言葉は「平常心」。
  17. 不安や緊張の緩和には、軽いストレッチが効果的。
  18. 「うまくいくだろう」と考える人は、うまくいくだろう。
    「うまくいかないだろう」と考える人は、うまくいかないだろう。
  19. 「不採用になったらどうしよう」と考えた時点で、不採用に向かっている。
  20. たった1回の深呼吸で、緊張は和らぐ。
  21. 深呼吸の長さと落ち着きは、比例する。
  22. 特別な日であっても、気持ちは「いつもどおり」を心がける。
  23. 緊張すると、おなかを下しやすい体質の対処法。
  24. 会話にはリラックス効果がある。
  25. 実は面接官も、緊張している。
  26. 面接中にも深呼吸をしよう。
    ただし、ため息には注意。
  27. ベストの返事を心がけると、緊張が倍増する。
    ベターの返事を心がけると、緊張が半減する。
  28. 緊張して、声が震えてしまうときの対処法。
  29. 緊張は、自白すると、半減する。
  30. 失言の後は、失言をしやすい。
    失態の後は、失態をしやすい。

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