緊張には、2種類あります。
「適度の緊張」と「過度の緊張」です。
同じ緊張でも、それぞれはまったく別物と考えていいでしょう。
面接で防ぎたい緊張は、過度の緊張です。
緊張をしすぎると、心身がこわばり、自分らしくない行動になります。
体ががたがた震え始め、失態につながりやすくなります。
頭が真っ白になり、言いたいことがうまく言えません。
過度の緊張は避けるべきであり、何らかの対策が必要です。
一方、適度の緊張なら、むしろあったほうがいい。
適度な緊張は、注意力を高め、失言や失態を防ぐ効果があります。
適度な緊張感があるほうが、就職を希望する人らしい新鮮で初々しい雰囲気も漂うでしょう。
すべての緊張をなくそうと思わないことです。
適度に緊張しましょう。
適度の緊張なら、むしろ歓迎したほうがいいのです。
適度な緊張を味方につけ、身も心も引き締める道具として活用することが大切です。