不採用になると、やはり落ち込みます。
中には、怒りや憎しみを感じて、不採用になった企業の悪口を言いたくなるかもしれません。
家族や友人に愚痴を言って、ストレス発散をしたくなるでしょう。
しかし、不採用になっても、その企業を悪く言わないほうが賢明です。
あなたの人間性に関わる問題だからです。
不採用になって悪口を言う人間性があると、他の企業でも不採用になるでしょう。
悪口を言いやすいかどうかは、表情・話し方・表現などに自然と現れます。
面接官は「どこか嫌な感じがする。何か裏があるような気がする」と思い、批判的な人間性に気づくのです。
悪口を言ったところで、不採用という結果が覆ることはありません。
自分が悪いわけでも、企業が悪いわけでもありません。
面接は、オーディションのようなものです。
「企業が求める人材と一致しなかった」と割り切りましょう。
不採用になった企業を悪く言わないことが、社会人らしい姿勢です。
そういう人間になれば、面接でも受かりやすくなるでしょう。