通勤時間は、正直に答える必要があります。
通勤時間は平均時間ではなく、最短時間で答えます。
通勤時間については言い方の工夫が難しく、正直に答えるしかありません。
さて、通勤時間は、選考に影響があるのでしょうか。
若干影響すると考えていいでしょう。
まず有利になる通勤時間は、やはり短時間です。
職場から近ければ近いほど、選考では有利に働くでしょう。
住居が職場に近ければ、通勤時間が短くて済むため、早朝対応や残業も依頼しやすくなります。
企業の近場なら、通勤による体力消費も少ないはずです。
応募者にも企業にも、好ましいことなのです。
一方で、不利になる通勤時間もあります。
片道が2時間を越える場合、選考に悪影響を与える可能性があるでしょう。
片道2時間を越えるということは、往復で4時間以上。
1日24時間のうち、4時間以上が通勤で消費されるのは、やはり企業としては無視できません。
企業は、社員の健康管理も配慮しなければいけないため、通勤事情を考慮したうえで選考が行われます。
通勤時間が2時間を越える場合、労働者の生活を考慮して、早朝対応や残業などを依頼しづらくなります。
通勤時間が長い場合、それだけ体力を奪われますから、業務での集中力に影響する可能性も考慮されるはずです。