執筆者:水口貴博

就職活動の30の裏事情

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卒業間近になると、急に募集枠が増える理由とは。

卒業間近になると、急に募集枠が増える理由とは。 | 就職活動の30の裏事情

大学を卒業するまで、ほんの数カ月。

卒業が近づく時期になっても内定がもらえていなければ、焦りもピークになるでしょう。

今まで就職活動して内定がもらえていなければ、残り数カ月では絶望的と思うかもしれません。

しかし、卒業間近でも希望はあります。

大学卒業までの数カ月間は、内定の辞退者がどっと出る時期です。

複数の内定をもらった人が1社に絞り、ほかの企業には内定辞退の連絡をするからです。

誓約書を書いた人ですら、事情があって急に辞退することも珍しくありません。

企業側は、空いた人員を補うべく、急いで新しい人材を探そうとします。

このとき「卒業間近になると、急に募集枠が増える」という不思議な現象が起こるのです。

先輩たちの就職体験談で、卒業間近に内定をもらった人がたくさんいるのは、そのためです。

最後の最後まで、諦めないことです。

たとえ卒業まで残り数カ月であっても、希望はあります。

卒業間近に増える募集枠を狙って、諦めずに就職活動をしましょう。

卒業間近だから、増えるチャンスもあるのです。

就職活動の裏事情(30)
  • 卒業間近に増える募集枠を狙って、諦めずに就職活動をする。
まとめ

就職活動の30の裏事情

  1. なぜ企業は、新卒を好むのか。
  2. 求人広告で見かける「女性歓迎」の意味とは。
  3. 文系と理系。
    どちらが就職に有利か。
  4. 独身者と既婚者。
    就職に有利なのはどちらか。
  5. 入社日が「応相談」である意図とは。
  6. 企業は小論文を通して、何を見ようとしているのか。
  7. 締め切りのない求人の意味とは。
  8. なぜ「面接は複数回」という曖昧な表記があるのか。
  9. なぜ「3年間は働きなさい」と言われるのか。
  10. 企業からの電話は、非通知でかかってくることもある。
  11. なぜ企業は、非通知で電話をかけてくることがあるのか。
  12. 筆記試験で評価されるのは、点数だけとは限らない。
  13. 筆記試験が悪ければ、確実に選考で落とされるのか。
  14. なぜ文系が入社して最初の仕事は、営業なのか。
  15. 大学名で判断されることを、不公平と考えない。
  16. 年齢条件で、よくある見間違い。
  17. 有利になる通勤時間。
    不利になる通勤時間。
  18. 求人がなくなったから、募集もしていないとは限らない。
  19. 採用担当者も、実は就職雑誌を読んでいる。
  20. 就職活動で、推薦状を使うときのデメリット。
  21. コネを使うときに覚悟しておきたい事情とは。
  22. 社員の雰囲気には、自然と社内の事情が表れる。
  23. なぜ、非公開の求人が存在するのか。
  24. 採用担当者は、応募者の名前で検索している。
  25. なぜ、筆記試験が存在するのか。
  26. なぜ、荷物置き場のない面接が多いのか。
  27. 採用担当者にも、恐れていることがある。
  28. グループディスカッションが行われる、3つの理由。
  29. 不採用通知の後、選考通過の連絡が届いた。
    結果が変わった理由とは。
  30. 卒業間近になると、急に募集枠が増える理由とは。

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