執筆者:水口貴博

60代がしておきたい30のこと

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楽しんでいる姿を見せるのが、最高の子ども教育。

楽しんでいる姿を見せるのが、最高の子ども教育。 | 60代がしておきたい30のこと

60代になれば、子どもへの教育方法が少し変わります。

くどくど口うるさく言うのは、もう終わりです。

子どもとはいえ、もう大人です。

大人があれこれ言っても、子どもは口うるさく感じるだけです。

では、どういう教育をするべきかというと、自分が楽しむのです。

自由にある時間を活用して、旅行、趣味、スポーツなど、好きなことを自由に楽しみます。

これだけです。

子どもの教育とまったく関係ないように思えますが、実は関係しています。

子どもは、こういう親の姿を、見習います。

「楽しそうだな」と、羨ましがらせることです。

羨ましく思えば、子どもも真似するようになります。

積極的な親から、積極性を学びます。

大胆に挑戦する親から、勇気を学びます。

楽しそうに生きる親から、人生の楽しさを学びます。

親が人生を楽しむことで、子どもへの手本になるのです。

親は、ただ60代を楽しめばいいのです。

「人生を楽しむには、行動すればいいんだね」というシンプルな人生哲学を、子どもは学びます。

人生を切り開くのは、行動です。

言ってわかることではありません。

行動で見せるのが、一番です。

実際に両親が手本を見せて、人生を楽しむのです。

自分が人生を精いっぱい楽しむことが、子どもへの最高の教育なのです。

60代がしておきたいこと(18)
  • 自分が人生を精いっぱい楽しんで、子どもを羨ましがらせる。
地元への愛情が出てきたとき、どうするか。

60代がしておきたい30のこと

  1. 定年退職後、第2の人生が始まる。
  2. 60代は意外に、頭も体も、よく動く。
  3. 慎ましい生活をすれば、長生きできるとは限らない。
  4. 60代からは「新しい生きがい」が必要になる。
  5. 我慢していたことを、思い出そう。
  6. 「やりたくない」と「興味がない」を、きちんと区別する。
  7. 興味が出ないのは、行動しないから。
    きっかけは、本屋にある。
  8. あなたの旅立ちを邪魔しているのは、名刺かもしれない。
  9. 明るい服装にすると、気持ちも明るくなり、行動力も出てくる。
  10. 60代からの平日は、王様気分を味わえる。
  11. 70代の足腰を決めるのは、60代の過ごし方。
  12. 自然と朝早くに目覚めてしまう。
    さて、どうするか。
  13. ウォーキングは、夫婦で楽しむのが一番。
  14. パートナーとの関係が、これからの本当の財産。
  15. 定年退職をすれば、今までの成功体験は、忘れたほうがいい。
  16. 60代こそ、旅行と登山のベストタイミング。
  17. 好きなこととはいえ、無謀なことは控える。
  18. 楽しんでいる姿を見せるのが、最高の子ども教育。
  19. 地元への愛情が出てきたとき、どうするか。
  20. 地域の人とのつながりは、幸せにもつながる。
  21. 積極的に、若い人に話しかけよう。
  22. 60代が若い人と接するときの方法。
  23. 孫の遊び相手も、立派な仕事。
  24. 60代に必要なのは「教える姿勢」より「教わる姿勢」。
  25. 古い話ばかりを繰り返していませんか。
  26. 60代からの起業もある。
  27. 健康と思っても、健康診断は必ず毎年受けること。
  28. 自分の生き方を、子どもに強要しない。
  29. 万が一のために家族と話しておきたい、2つの話題。
  30. 人生最大の親孝行とは。

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